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【書評】川渕孝一『生と死の選択-延命治療は患者にとって幸せなのか-』 [書評]

終末医療はだれが判断するのか、という問題提起です。


生と死の選択―延命治療は患者にとって幸せなのか

生と死の選択―延命治療は患者にとって幸せなのか

  • 作者: 川渕 孝一
  • 出版社/メーカー: 経営書院
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本



この本では世界中から様々なケースや判例が紹介されています。
患者の判断が優先されたケース、医師の判断が優先されたケース、家族の判断が優先されたケース、さらには裁判になったときの裁判所の判断等々と。
また、終末医療には金がかかるという実態も書かれています。
平成8年の資料ですが、高額レセプトの上位10者の全員が、当月~2ヶ月以内に死亡しているのを見ると、いろいろと考えてしまいます。医療にかけられる予算は有限です。
終末医療について、いろいろと考えさせられる本だと思います。 
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StevAsycle

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