【書評】林葉直子『遺言』 [書評]
女流王将戦を10連覇した林葉直子が遺書のつもりで書いた本です。
林葉直子は十代から頭角をあらわし、清水市代、中井広恵とともに女流三強として活躍を続けます。
その後、元大名人との不倫など様々なスキャンダルを引き起こし、いまは重度の肝硬変でいつ死んでもおかしくない状況になっています。
そんな林葉直子が書いた本ですが、死を目前にした人間とは思えないほど、とにかく明るいです。
ユーモアもたっぷりで、体力的な問題か、話が飛び飛びという難点もありますが、全体的に楽しく読めると思います。
不治の病に冒されたひとに、元気を与える本だと思います。
林葉直子は十代から頭角をあらわし、清水市代、中井広恵とともに女流三強として活躍を続けます。
その後、元大名人との不倫など様々なスキャンダルを引き起こし、いまは重度の肝硬変でいつ死んでもおかしくない状況になっています。
そんな林葉直子が書いた本ですが、死を目前にした人間とは思えないほど、とにかく明るいです。
ユーモアもたっぷりで、体力的な問題か、話が飛び飛びという難点もありますが、全体的に楽しく読めると思います。
不治の病に冒されたひとに、元気を与える本だと思います。
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