お正月ということで、もうひとつ作品を。
ショートショートを書き始めて間もないころの作品です。
どうも2002年らしい。
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『木の精』 齊藤想
独りで森を歩いていて、後ろから誰かがついてくるような気がしたことがありますか?
公園のベンチに座っていて、中央のいちょうの木が自分を見ている気になるときはありますか?
駅前から真直ぐ伸びる並木道を彩るとちの木が、風にまぎれて囁きかけてくることはありませんか?
木の精?
いいや、気のせい?
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どーもお粗末さまでした(汗)
明日からは平常運転ということで、よろしくお願いいたします。
2015-01-03 21:00
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