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鬱病の状態を想像した話。 [日常]

といっても、タイトルの中身ほどたいしたことではありません。
ここ2週間ばかり体調不良にもかかわらず仕事がものすごい量で振ってきて(押し付けられて?)、終電やら徹夜やらを繰り返していたら、ひと段落ついたところで体がガクっときました。
風邪+下痢です。しかもただの下痢ではなく、完全に水です。
土曜日の午前中は子供の世話やら掃除をして、午後から半分以上ダウン。日曜日の朝になり下痢も収まり熱も下がり、体調は戻ったはず。

ですが、なぜか体が動かない。
動き始めれば、掃除でもなんでも、活動することができる。しかし、ソファーに座ったとたんにだめになる。
立ち上がるのすら億劫で、気がついたら子供をだっこしたまま寝ている。
疲れかなとは思うのだが、体調は良いだけに不思議な気分でした。

一時期、仕事上の必要に迫られて鬱について学んだことがあります。
鬱になると、とにかく動くのが億劫になるそうです。だから、時間を決めて散歩なりなんでも動くことが鬱を治療する上で大事になると教わりました。だから、体調が良いのに動けないのというはきっとこんな状態なのかなと。そんなことを想像しました。
そのときに教わった医者がいうには、慢性的な精神病を完治させるのは、長期間の休養が必要で、忙しい現代社会において現実的には難しい。だから、慣らしながら上手くコントロールするしかないとの意見でした。
精神病経験者の様子を見ていると、1度だけなら完全回復したひとが多数いますが、数回になると、完全完治が本当に難しいようです。
体調が良くても動けないというは本当に辛いだろうなあと、そんなことを、ただの風邪と下痢と疲労にすぎないぼくが、思ったりしました。

体も心も大切に……。
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自称隊長

精神面の病は自分の人生だけではなく、家族全員に波及するところが厄介ですよね。簡単に頑張れといえば解決できるものじゃないところが難しいですが、お医者さんのおっしゃる通り、慣らしつつ無茶し過ぎないようやっていきましょう。どうせこのストレス社会で無茶せず生きていくのが難しいのなら、それを選んでいるのは、自分の力を高めるために己で選んだのだと、私自身は考えるようにしています。
by 自称隊長 (2013-12-18 06:30) 

サイトー

>自称隊長さん
”頑張れ”というのは禁句とはよく言われますが、まあ、なんていうか、難しいですよね。
無茶せず・・・・・・というのが大事なんでしょうね。
by サイトー (2013-12-20 22:24) 

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