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テリー・ビッスンによるSF短編小説60のルール [小説の書き方関係]

こんなのがあるみたいです。
SFマガジン・リーダーズストーリでの入選を目指すにはぴったりかもしれません。

【テリー・ビッスンによるSF短編小説60のルール】
http://togetter.com/li/430872

ちなみに、テリー・ビッスンによるルールを知ったのは、川越敏司さんのツィッターからです。
川越さんサンクスです。
【川越敏司さんのツィッター】
https://twitter.com/ToshijiKawagoe

さて、この60のレッスンを全部読むのは大変なので、この中でぼくが重要だと思った項目を並べておきます。


1. 短さを保て。一気に読めるし、またそうあるべきだ。これが最初のルール。
4.並外れたアイデアほど普通の言葉を使うように。実験的手法は日常の出来事に使え。ジェイムズ・ジョイスもヴァージニア・ウルフもこれを理解していた。
10.アイデアが奇妙なほど、その世界をリアルに見せる必要がある。
30.磨け。読み返されるという点で、短編小説は詩と似ている。本当に良い短編小説は何度も読まれる。注意せよ。
50.キャラクタの描写は適当に。君のキャラクターがどのように見えるか誰も気にしない。単に区別できればよいのだ。
58.批評するな。ドライでアカデミックな読書スタイルがベストだ。君がジョン・クロウリーやゲイハン・ウィルソンでな限り。



アマチュアの立場からいうと、最も注意しなくてはならないのは4だと思います。
ネットで公開されている作品を読むと、言葉で盛り上げよう、言葉で個性を出そうとする方が多いように感じています。
普通の言葉で書く、ということは、物語の力、描写の的確さで読者を引き込まなくてはならないということです。
このことを心がけるだけで、文章力は格段に変わってくるのかなと。

他にも興味深いルールが多いので、メルマガでも何かの機会に取り上げたいと思います。
ちなみにメルマガ登録はこちらから。
http://www.arasuji.com/saitomagazine.html
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