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電撃マガジン 第3回メジャーリーグ 感想その2 [ぼくの公募状況]

 
【電撃マガジン 第3回メジャーリーグ】
 http://dengekibunko.dengeki.com/participation/index.php

 昨日に引き続いて、感想第2弾です。

 
『3度目のフルスイング』 きもり ゆう
 夏の風物詩という感じでしょうか。主人公のピンチをもっと激しい展開にしてもいいかなと思いましたが、下ネタなので自主規制が入ったのかも(笑)。いろいろなオチが考えられそうな設定だと思いました。


『3度目の寸止め』 吉崎和一
 物語としてはまとまっていますが、もう少し伏線が欲しいような気がしました。寸止めする理由も、最後に寸止めを解除する理由も、恥じらいだけでなく、もうすこし欲しいような感じがしますし。映画のワンシーンのようなイメージで、画像としてはいいと思います。


『3度目のおもちゃ』 仁 来夢
 文章は上手いと思いますが、すみません、よく理解できませんでした。せめて地球上で九個装置を稼動させるのではなく、太陽系の各地で……としておかないと、辻褄が合わない気がするし、全滅したはずの人類の名前が受け継がれるのも謎です。


『3度目の犯行 ~ウサ耳は全てを物語っていた~』 塚本十三
 ナンセンスコメディーです。申し訳ないですが、滑っているような気がします。メジャーリーグということで、おめかしをしすぎたのかもしれません。独自の雰囲気を持っている方だと思いますので、もっと我が道を突き進んだほうが面白くなったかも。


『3度目のーと』 菊池 飛助
 きれいにまとまっていると思います。冒頭で二人の関係をもっと説明してほしかったですが、制限文字数ではこれが限界かもしれませんね。ラストシーンは容易に予想できますが、綺麗に着地していると思います。全体的にはいいと思います。


ということで、ぼくの評価です。
1番 『3度目の正直天使』 猪瀬貝
2番 『3度目のーと』 菊池飛助

3番目以降は混戦です。
作品レベルとして『3度目の正直天使』が頭ひとつ抜けている気がしますが、もっとも、ぼくの予想は当たったためしがありません。『3度目の正直天使』が受賞しなかったら、たぶんぼくのせいです。猪瀬貝さんには、あらかじめ謝罪しておきます(汗)
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