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【書評】山口真美『視覚世界の謎に迫る』 [書評]

目に入るものを“見ている“とは限りません。


視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学 (ブルーバックス)

視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学 (ブルーバックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/11/20
  • メディア: Kindle版



人間は“脳”でものを見ています。
光は瞳孔を通して入ってきますが、脳内で様々な処理をして、整理整頓された画像を人間は感じ取ります。
様々な経験から見えていないものを見たり、感じたりすることで、人間は自由自在に行動することができます。
何らかの障害で整理整頓ができなくなると、様々な不思議な現象が起こります。
そうした視覚の世界がコンパクトにまとめられています。

視覚入門としてうってつけの本だと思います!
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