【書評】吉岡康雄『小学生の登校拒否は100%なおる』 [書評]
不登校児を500人以上も登校に導いた著者のエッセンスが詰まっています。
著者は、小学生は学校に行くべき、という強い信念を持っています。
基本的に小学生は学校が好きであり、学校にいけない理由を取り除き、支援者や親たちが周到な準備をすることで500人以上を登校拒否児童を救ってきました。
本書は徹底的な現場主義で書かれています。
この手の本は理論と現場を列記するのが通常ですが、本書に理論はありません。徹頭徹尾現場主義です。
冒頭の洗脳っぽい書き方が気になりますが、それだけ、執筆時におけるカウンセラー等の指導に対する強い怒りと抗議の意志をもっているのでしょう。
現場を踏んだ数だけ経験は増えます。
登校拒否は非常に難しい問題です。
そうした困難な問題に対し、場数の強さを感じる本だと思います。参考になると思います。
著者は、小学生は学校に行くべき、という強い信念を持っています。
基本的に小学生は学校が好きであり、学校にいけない理由を取り除き、支援者や親たちが周到な準備をすることで500人以上を登校拒否児童を救ってきました。
本書は徹底的な現場主義で書かれています。
この手の本は理論と現場を列記するのが通常ですが、本書に理論はありません。徹頭徹尾現場主義です。
冒頭の洗脳っぽい書き方が気になりますが、それだけ、執筆時におけるカウンセラー等の指導に対する強い怒りと抗議の意志をもっているのでしょう。
現場を踏んだ数だけ経験は増えます。
登校拒否は非常に難しい問題です。
そうした困難な問題に対し、場数の強さを感じる本だと思います。参考になると思います。