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【書評】関野吉晴『地球ものがたり インカの村に生きる』 [書評]

南米アンデス山脈の奥地にすむ民族の生活を写真で紹介です。


地球ものがたり インカの村に生きる

地球ものがたり インカの村に生きる

  • 作者: 関野 吉晴
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: 大型本



アンデス山脈というと、標高約2200mにあるインカ帝国の遺跡、マチュピチュ遺跡が有名です。
この地域に、当時とさほど変わらない生活を送っていると思われるケロ村があります。
そのケロ村の暮らしを豊富な写真でたどります。
電気もガスもない生活は大変です。
ジャガイモととうもころしを栽培し、家畜のアルパカやリャマを飼います。村人で力を合わせて道路を直し、子供たちも家畜の世話に大忙しです。
少し前まで、このような生活が普通だったのかもしれません。
最後に唐突に福島の話がでてきて、原発反対を押し込んできたのには興ざめです。
言いたいことは分かりますが、ここはぐっとこらえて欲しかったです。

インカの生活を想像したいひとのために!
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