初段を目指そう(その10)…レーティングを上げるために [将棋日誌(目標二段)]
レーティングを上げる簡単な方法は、レーティングの高い相手と対戦すること。
勝てば丸儲けだし、負けてもダメージは小さい。その逆はしんどい。
東大将棋6のレーティング戦で悪戦苦闘しているのだが、2級後半でも対戦相手が4級ばかりというのが、その理由。
レート差があるので、3勝1敗ペースでようやく微増。2勝1敗だとそれなりに減。連敗すると目も当てられない。
だから負けないようにとなるのだが、どうしても途中で大きな見落としをすることは避けられない。
そこからコンピュータの勝ちパターンに入ると、ほぼ抵抗できずに押し切られる。
まあ、そんなことグタグタいっても仕方がないので、地道に指し続ける。現在1350前後。1400を越えると1級です。
2級相手にもそれなりに勝てるようになったのだが、序盤で不利になるのがいつものパターン。ではどうすれば正解なのかを、ネットやら本らやで地道に調べる。調べた定跡形はPCに入力しておくのだが、やっぱりすぐに忘れる。
オヤジ将棋道とはこんなもの。
とかなんとかボヤきながら続けていたら、10連勝して久しぶりに1級に復帰。
とはいっても、対局を繰り返していると、CPUのはまりパターンが見えてきて、その筋に落ち込むと楽勝できてしまう。4級だと3回に1回は嵌りパターン。
そのパターンは2級でもある様子。
例えばこの下の棋譜。CPUは同じ手を繰り返すだけなので、充分な態勢を整えて攻撃すれば圧勝です。
この手順を勝手に「東大将棋6=金歩定跡」と呼んでいます(笑)。
勝勢になってからの寄せがかなり怪しいのは、それがぼくの本当の実力ということで(汗)
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