最近の公募状況

【SFマガジン・リーダーズストーリー】
今月応募予定作を印字しようと書式を整えたところで、長すぎることに気がつく。
改めて原稿用紙換算してみると、９枚もある。
これはダメだと思い、急遽、ストック作品をひっぱりだす。ちなみにロボットネタです。
いつものように、印字してから最終校正しますが、一昔前に書いた作品ということもあり、当時は完璧だと思った文章も変な箇所が続出です。
赤ペンを手にして、ひとつひとつ潰していきます。

そういえば、数日前に光より早い粒子が発見されたとのニュースが報じられました。
SFファンがこれを見逃すわけが無いので、このニュースを元にネタにした作品が殺到しそうだなあと思いつつ。


【小説現代・ショートショートの広場】
なんか惰性で送っている気もしないでもないが、今月も送ってしまう。
珍しく？アイディア勝負の正統派といえばかっこいいが、古典的作品のよく見るパターンになっているような気もする。
こちらも印字して、細かい文章上のミスや、過不足がある点を削っていく。ぼくのクセとして、１行目でいろいろ説明したくなって、長くなる傾向がある。
もちろんこの段階で短く治すのですが。

しつこく投稿を続ける小説現代ですが、傾向が本当に分からないので、なんだかなあと思いつつ。


【大阪ショートショート】
10月8日消印有効とあまり時間が無い。
慌しくひとつ書いてみるが、あまりにくだらなくて、こりゃボツだな。禅ネタにしようと思ったけど、マニアックすぎてだめだ。マニアック部分を落とすと、これまたつまらない。
いろいろと改善策を考えてみるが、どれもこれもいまひとつ。
ということで、もうひとつ新規に書き起こすことにしました。
イメージは草上仁先生の『くらげの日』みたいな感じです。
ただ、オチが思いつかないので、原稿用紙３枚の段階で停止中。いつもなら書きながらオチを思いつくのだが、今回ばかりはうんともかんとも。
そして次なるネタに走るかも……。