創作状況あれこれ

【SFマガジンと小説現代】
　今月投稿予定作を印字して、封筒の中に入れる。まだ糊付けはしていない。月末に見直す予定。
　昨年は年末にこういった作業をしていたのだが、ストックがあることもあり、手元にあるなかで一番の作品をそれぞれ事前に印字しておき、月末にチェックして投稿するシステムに切り替えた。
　これが吉とでるかは分かりませんが。何事も余裕が大切ですからね。
　小説現代用は軽いタッチのブラックジョークで、SFマガジンは氷河期を迎えた人類をテーマにした、破滅の中に希望を宿したという感じの作品です。


【電撃マガジン】
　今回のテーマは『嘘から出た○○』だが、悪戦苦闘の末に、ようやくネタがまとまってくる。ここまで到達するのに２週間。当初考えていた原型は、綺麗さっぱり消え去った。
　久しぶりにタリーズに入店し、３０分ぐらいで書き上げる。文字数は2200超で、制限文字数を200字もオーバーする。
　書き始めたころは短くなるかなと思っていたけど、タイトルにあわせるためにハッピーエンドに変更したところ、一気に文字数が増えた。これ、テーマが与えられていなかったら、間違いなく暗い話で終わらせていた。
　テーマがあることで、新しい発想や、新しい自分を引き出せることがあります。書きながらそんなことを思いました。ひとによりけりだと思いますが、ぼくは、テーマがあるほうが書きやすいタイプです。


【メルマガ原稿】
　講義は完成。あとは自作ショートショートをはめ込むと完成なのだが、肝心の自作ショートショートのネタが思いつかない。
　ストックを当てるのは簡単なのだが、できれば講座内容と合わせた旬なショートショートを届けたい。ちょっとしたこだわりです。
　３日ほど考えて、なんとなくイメージがわいてきたので、電撃マガジンに続けて書き始める。こちらは２５分で完成する。文字数は1300字ほど。しかしまあ……オチがさえないなあ。設定を活かしているといえば活かしているのだが、百パーセントかというと、とてもそのような感じではない。何か別のオチがありそうでならない。
　もうちょっと考えたい気分です。


【その他】
　投稿予定もメルマガ掲載予定もブログUP予定もない作品を書き上げる。こういった異端作が蓄積されたら、注意書きとともに電子書籍パブーにUPしようかな。取り扱い注意みたいな感じで。

コメント 2

サイトーさん御自身も作品を書かれ　しかも公募に出品されておられるのでやすね！
あっしなんぞより遥かにエネルギーを持って　作品　創られていると思いやす。
キャリアも　あっしなんぞより遥かにおありだと思いやす。
言葉の世界というのは　ハマりこんでしまうものでやすね・・・f(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2011-02-05 20:31) 

＞ぼんぼちぼちぼちさん
コメントありがとうございます。
言葉の世界は嵌るものかもしれませんね。
ある一定レベルまで浸かってしまうと、あとはズブズブズズブと（笑）
by サイトー (2011-02-06 05:52)