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【映画】インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク [映画評]

映画史に残るランドマーク、これぞザ・エンタメです。


インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [Blu-ray]

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Blu-ray



公開は1981年。
考古学者かつトレジャーハンターであるインディ・ジョーンズが、ナチスと不思議な力を持つアークを奪い合います。
とにかくストーリーが直線的で、分かりやすいです。敵味方も最初から明確です。
映画は南米でジョーンズがトレジャーハントをしているシーンから始まります。
もちろピンチと脱出の連続で、助かったと思ったらまたピンチ。
このシーンでインディ・ジョーンズの世界観を見せつつ、さらにライバルでありインディが見つけた宝を奪う悪徳考古学者も登場と、ストーリーの方向性も示します。
次のシーンは大学です。そこで上層部からの依頼という形で主人公の冒険の目的を明示されます。
目的はアークですが、アークがナチスに奪われて悪用されたら良くないことが起こることが示唆されます。
失敗したら悪いことが起こると示すもの、エンタメとしてポイントが高いと思います。これぞザ・エンタメです。
使命感を持ったインディは、冒険にでかけます。ネパールに行き、カイロに飛び、謎を解いてアークを獲得したと思ったらまた奪われて、奪回したと思ったらさらに奪われる。
一本調子にならないように、ユーモアや軽いラブシーンも挟み込みます。
ときおり無理なシーンもありますが、そこは勢いで押しきります。エンタメを知り尽くした監督ならではの映画です。
さすがはジョージルーカスとスティーブンスピルバーグです。
製作費18百万ドルに対して、興行収入3億8千万ドルの大ヒットです。
アカデミー賞9部門ノミネート5部門受賞の栄誉を成し遂げ、1999年にはアメリカ国立フィルム登録簿にも登録され、歴史的作品となりました。

インディ・ジョーンズシリーズのスタートを体験したいひとのために!
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