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羽生善治王位(棋聖)が最優秀棋士賞に! [将棋]

第39回将棋大賞で、羽生善治王位(棋聖)が最優秀棋士賞に選ばれました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000052-mai-soci

5年連続で19回目とは驚きです。
昨年度は名人と王座を失冠したものの、王位を獲得し、棋聖を防衛するなど7大タイトルのうち過半数の4つのタイトル戦に登場しました。
また、トーナメント戦でも、10度目のNHK杯を獲得し名誉NHK杯選手権者の称号を得た他にも、朝日杯オープン選手権、JT将棋日本シリーズ杯でも優勝するなど、最優秀棋士に相応しい活躍をしました。
渡辺竜王(王座)も竜王を防衛し、王座を獲得し、銀河戦で優勝するなど好成績を上げてこちらも2年連続4回目の優秀棋士に選ばれました。
今年こそはの思いは、きっとあると思います。

独創的な手に送られる升田幸三賞には佐藤康光王将が選ばれました。
王将戦第1局で見せた顔面受けとでもいうべき5七玉は、成否はともかく、今年を代表する一手ではなかったかと思います。
敢闘賞は棋王を獲得した郷田棋王になりました。
羽生王位と同世代の郷田棋王は、今年も活躍が期待される棋士のひとりですね。

清水女流六段は、女流最多対局記録を更新しました。
これも皆勤賞ともいえるようなすごい記録だと思います。


他の各賞については以下の通り。


優秀棋士賞=渡辺明竜王
敢闘賞=郷田真隆棋王
新人賞=菅井竜也五段
最多対局賞=羽生王位(63局、44勝)
最多勝利賞=羽生王位、豊島将之六段(44勝)
勝率第1位賞=中村太地五段(8割5分1厘)
連勝賞=永瀬拓矢四段(18連勝)

最優秀女流棋士賞=里見香奈女流名人
女流棋士賞、女流最多対局賞(55局)=清水市代女流六段

東京将棋記者会賞=勝浦修九段
升田幸三賞=佐藤康光王将
升田幸三賞特別賞=山崎隆之七段
名局賞=渡辺-丸山忠久九段の竜王戦第4局
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