SSブログ
電子書籍 ブログトップ
- | 次の10件

『新しい世界へ』~最終選考作品集+α~ 配信開始! [電子書籍]

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 『新しい世界へ』 ~最終選考作品集+α~

 【 配 信 開 始 ス ペ シ ャ ル 】
   ~各界の著名人から感想をいただきましたので、紹介いたします!~

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 ぼくの始めての作品集が、本日配信開始です!

表紙(新しい世界へ).jpg

『新しい世界へ』~最終選考作品集+α~
 → http://p.booklog.jp/book/32927


 とてもありがたいことに、ぼくの作品集のために、各界の著名人が感想を届けてくださいました。
 感謝とともに、先生達のお言葉を紹介いたします!
 
 
SF作家 草上仁先生
Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E4%B8%8A%E4%BB%81
 
<略歴>
 1981年に第7回ハヤカワ・SFコンテストで佳作入選し、1982年にSFマガジンに「割れた甲冑」を発表して商業誌デビュー。以降、SF短編を中心に作品を発表し、現在はミステリや長編にも活躍の場を広げています。
 奇想天外な発想から物語をまとめあげる手腕は超一流で、『くらげの日』『お喋りセッション』『サージャリ・マシン』など短編の傑作を多く書かれています。
 著作は『こちらITT』他、多数。

 1989年『くらげの日』で第20回星雲賞日本短編部門受賞
 1997年『ダイエットの方程式』で第28回星雲賞受賞日本短編部門受賞
 1997年『東京開化えれきのからくり』でSFマガジン読者賞受賞
 
――――――――――――――――――――――――――――――
<草上先生からのコメント>
 わたしもやったことがあるからわかるが、数百の短編を綴るのは並大抵のことではない。いや、待った。これでは自慢話になってしまう。
 書き直す。わたしはやったことがないからわからないが、数百の短編を綴るのは並大抵のことではないはずだ。ううむ、ここまで白々しいと、嘘つきの域に達する。
 これはどうだ。
 やってみればわかるが、数百の短編を綴るのは並大抵のことではない。ははあ。今度は嫌みになってしまった。並大抵のことかどうか知りたくて、わざわざやってみる人なんかいるわけないじゃないの。
 本当のことを言うと、並大抵のことであろうがなかろうが、どうでもいい。作品は、今この時、読者の目の前にあるものが全てで、それが面白いかどうかだ。背景に何百あるかは関係がない。
 だから作品にコメントするのは苦手なのだ。背景を解説すると自慢か嘘つきか嫌みになるし、第一つまらない。かと言って内容に触れるとネタバレだ悪趣味だと言われる。
 となると、「巧みな構成」だの、「意表を突くアイディア」だの、「気を逸らさない語り口」といった具合に紋切り型で持ち上げる手だが、これも様式化した内輪褒めみたいで何だか気がひける。
 むしろ、感想文のつもりで書くのがよさそうだ。ほら、僕はこう思いました、マル、というやつ。誰も感想に文句はつけられまい。
 
 ええと、ですね。
 かつて僕たちが魅入られたSFは、未来に向かう物語でした。
 扱うのが喜劇であれ、悲劇であれ、恋であれ、戦いであれ、冒険であれ、内容や表現、技法の問題ではなく、真っ直ぐに未来を見つめるまなざしそのものに神髄があったのだと思います。
 ここに命があります。受け継がれ続いて行く命もあれば、終わる命もあります。新しく生まれる命もあります。過去から現在を経由して未来に至る流れです。そこに旅のドラマが生まれます。僕たちは生き物なので、命の旅を通じて世界を捉えようとするのは宿命みたいなものだと思います。
 ひたむきな旅人のように、顔を未来に向けて、真っ直ぐに語るストーリイ。僕はそいつが好きです。つけ加えるなら、いきいきと、面白く語るために、自慢や嘘や嫌みも適度に駆使したやつが。
(あれ? だってフィクションなんだもの。まなざしは手段を正当化するんですよ。いやほんとに)
 ここに並ぶ作品には、全てがあります。受け継がれ続いて行く命、終わる命、新しく生まれる命。未来に向かう物語。適度な自慢と嘘と嫌み。構成とアイディアと語り口。
 僕は、とっても面白いと思いました。マル。
――――――――――――――――――――――――――――――
 
 草上先生はSF界のベテランであり重鎮でもあるのに、ぼくのような素人のために丁寧なコメントを書いていただき本当にありがとうございます。恐縮しております。
 コメントの一部分を抜粋しますが、
 
>ひたむきな旅人のように、顔を未来に向けて、真っ直ぐに語るストーリイ。僕はそいつが好きです。
 
 実は草上先生の作品に最も影響を受けたのはこの部分です。草上先生といえばユーモア小説のイメージが強いかもしれませんが、芯となる部分は、未来を信じる力強さだと思うのです。
 いつか、草上先生のような作品を書けるようになりたいと願っています。
 
 
 
アーティスト  サダヒロカズノリ先生
HP→ http://www.sadahirokazunori.com/
<略歴>
 独自の都会的センスを活かして、書籍装画、ポスター、企業ロゴ、ディスプレイデザインなど様々な分野の仕事を数多く手がける100万部を超えるベストセラーになった『完全自殺マニュアル』のブックデザインも、先生の作品のひとつです。
 シンガポールで個展を開催し、06年にカタールにてアジアンビジュアルアートエキジビションに参加、07年に中国にてECO X DESIGN展に参加など、その活躍は世界的な広がりを見せています。

1993年 アジアンアートビエンナーレバングラデシュグランプリ
1994年 第14回JACA 日本ビジュアル アート展 特別展 特別賞
2007年 ユナイテッド・シネマ前橋 グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)
 他受賞暦多数
 
――――――――――――――――――――――――――――――
 
『異星の果実やタイムトラベル。甘い香りに読み始め、終わりはビターな文明批判。
 長篇が読みたい!!』
 
――――――――――――――――――――――――――――――
 
 サダヒロカズノリ先生のメールにありました
 
>斉藤さんの文章、すべて読みました。
>面白かった!
 
 という二行がぼくにとって宝物です。先生の人柄がにじみ出るようなメールはいつも心に沁みています。ポップな作品を生み出す背景には、ウォームなハートがあると実感しました。
 先生は武蔵野美術大学造形学部通信教育課程の講師をされています。先生に教えを受けた生徒たちは幸せ者だと思います。本当にありがとうございます!
 
 
 
ライトノベル作家 カミツキレイニー先生
<経歴>
 第5回小学館ライトノベル大賞/ガガガ大賞を受賞し、『こうして彼は屋上を燃やすことにした 』で作家デビュー。以降、専業作家生活に入る。作風は切なさとユーモアを併せ持ち、少年から大人まで幅広い読者を楽しませる力を持っている。
 
弟143回Cobalt短編小説新人賞/入選
第13回フェリシモ文学賞/佳作
第5回小学館ライトノベル大賞/ガガガ大賞受賞
 
――――――――――――――――――――――――――――――
SFを中心とした20本の掌編集。
手のひらサイズに凝縮された様々な世界を楽しむことができます。
 
あるとき世界は科学者に創られたものであり、またあるときは妖精たちの楽園であったりする。
別の世界では箱の中の虫が口汚くユーモアを喋り、また違う世界で雪を見上げる少女には奇跡が訪れる。
 
いくつもの物語の中にあるいくつもの世界。それらを短い時間で楽しめるというのも、ショートショートの魅力のひとつなのでしょう。
 
しかもこの作品集は、〝その世界を読者も作れる〟という、創作へのヒントとしてまとめられたものなのです。作家志望の方へ、とりわけ掌編創作から始めようという方へのよき参考書となるでしょう。
 
新しい世界へ。
私たちは創造主ではないけれど、手のひらサイズの世界なら物語ってゆくことができる。そんな可能性を感じさせてくれる作品集でした。
 
――――――――――――――――――――――――――――――
 
カミツキレイニーさんには一度だけですがお会いしたことがあります。そのときはお見えになることを事前に知らなかったこともあり、あまり話すこともできずに申し訳なかったです。
 カミツキレイニーさんは叩き上げで受賞を射止めましたが、そのような実践派の方から、ぼくの作品集の特徴のひとつである創作ノートを
 
>作家志望の方へ、とりわけ掌編創作から始めようという方へのよき参考書となるでしょう。
 
と言ってくださり、ありがたいやら嬉しいやらで天にも昇る気持です。
サイン会などの機会がありましたら駆けつけますので、よろしくお願いします!
 
 
 コメントをいただいた先生方には、改めて感謝の意を申し上げます。
 本の一部は試し読みができますので、ぜひとも、以下のURLをクリックしてください!
 
 
 
【電子書籍パブー 齊藤想のページ】
http://p.booklog.jp/users/saitousou
 
 
『新しい世界へ』~最終選考作品集+α~
 
【目次】
00 前書きのようなもの
 
01 新しい世界へ(前編)
02 現代と未来の人類のために(SFマガジン・選評)
03 生き返り薬(SFマガジン・選評)
04 モニュメント(SFマガジン・選評)
05 不適切な欲望(SFマガジン・選評)
06 人豚
07 悪魔の兵器
08 ニュースのプロ
09 祝賀会
10 家訓(大阪SS最終選考)
11 長波(大阪SS最終選考)
12 子宝(大阪SS最終選考)
13 地球を守るのが使命
14 バショウノココロ
15 独裁者という仕事(小説現代・予選通過)
16 二倍人格(小説現代・予選通過
17 クッション
18 おやじなやつ
19 新しい世界へ(後編)
20 蛍雪(雪のまち幻想文学賞・最終選考)
 
99 創作のヒント
 
【特典】
特01 サイトーメルマガ 第4回
特02 サイトーメルマガ 第5回
特03 サイトーメルマガ 第6回
特04 サイトーメルマガ 第7回
特05 サイトーメルマガ 第13回
 
 
【齊藤 想(本文担当)】
 ブログ
  http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/
 メルマガ
  http://www.arasuji.com/saitomagazine.html
 電子書籍パブー
  http://p.booklog.jp/users/saitousou
 
 
【木下大悟(表紙担当)】
 Facebook
  http://ja-jp.facebook.com/people/Daigo-Kinoshita/100002741141179
 twitter
  http://twitter.com/#!/daigo_kinoshita
 Mixi(ハンドル名:阿古丸)
  http://mixi.jp/show_friend.pl?id=249305

『新しい世界へ』~最終選考作品集+α~  9/23より電子書籍パブーで有料配信開始! [電子書籍]

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 『新しい世界へ』
   ~最終選考作品集+α~

 9/23より電子書籍パブーで有料配信開始!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 
 ついに、作ってしまいました。
 ぼくがいままで10年以上も投稿を続けてきたなかで溜まってきた最終選考作品にプラスして、自分のお気に入り作品、さらには今回のために書き下ろした新作を集めた初の作品集です。
 面白さは最終選考作品だけに保証済みですが、これに創作のヒントとなるワンポイント講座を付けています。これだけではなく、購読数600以上という人気メルマガに成長したサイトーメルマガの初期配信記事を、厳選して5本追加いたしました。
 当時はまだ購読者数も少なく、かつメルマガのバックナンバーは非公開ということもあり、今では貴重な資料となっています。購読された方への感謝の意を込めて、作品集に添付いたしました。
 表紙は絵コンテ作家の木下大悟さんです。特撮ドラマ、アニメ、ゲームと多彩な分野からひっぱりだこの、業界内では知る人ぞ知る有名画家です。秘密のプロジェクトが多くて、今までの実績や参加中の企画を紹介できないのが残念です!
 
 これで値段は500円です。
 作品集の一部は見本版として先行公開中です。
 これを機会に、ぜひとも電子書籍パブーにお立ち寄りください!


【電子書籍パブー 齊藤想のページ】
 http://p.booklog.jp/users/saitousou


『新しい世界へ』~最終選考作品集+α~

【目次】
00 前書きのようなもの
 
01 新しい世界へ(前編)
02 現代と未来の人類のために(SFマガジン・選評)
03 生き返り薬(SFマガジン・選評)
04 モニュメント(SFマガジン・選評)
05 不適切な欲望(SFマガジン・選評)
06 人豚
07 悪魔の兵器
08 ニュースのプロ
09 祝賀会
10 家訓(大阪SS最終選考)
11 長波(大阪SS最終選考)
12 子宝(大阪SS最終選考)
13 地球を守るのが使命
14 バショウノココロ
15 独裁者という仕事(小説現代・予選通過)
16 二倍人格(小説現代・予選通過
17 クッション
18 おやじなやつ
19 新しい世界へ(後編)
20 蛍雪(雪のまち幻想文学賞・最終選考)
 
99 創作のヒント

【特典】
特01 サイトーメルマガ 第4回
特02 サイトーメルマガ 第5回
特03 サイトーメルマガ 第6回
特04 サイトーメルマガ 第7回
特05 サイトーメルマガ 第13回


【齊藤 想(本文担当)】
 ブログ
  http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/
 メルマガ
  http://www.arasuji.com/saitomagazine.html
 電子書籍パブー
  http://p.booklog.jp/users/saitousou
 
 
【木下大悟(表紙担当)】
 Facebook
  http://ja-jp.facebook.com/people/Daigo-Kinoshita/100002741141179
 twitter
  http://twitter.com/#!/daigo_kinoshita
 Mixi(ハンドル名:阿古丸)
  http://mixi.jp/show_friend.pl?id=249305



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

電子書籍 『新しい世界へ(最終選考作品集+α)』 [電子書籍]

9・10に公開する第1回感想大会をまとめた電子書籍とは別の話です。
いままで自分が書き溜めてきた中から、最終選考までの残った作品を中心にまとめた個人作品集を作ってみました。
順調なら9・23に電子書籍パブーで配信開始する予定です。タイトルは『新しい世界へ(最終選考作品集+α)』です。
たぶん、具体的に配信日まで書くのは、ブログが始めてだと思います。
わざわざこのブログを訪れてくれる方々への感謝の気持をこめて、最初に書いてみました。来週中には、見本版を公開する予定です。

今回の作品集ですが、思い切って、有料にしてみることにしました。
値段は500円です。
有料にした目的について本音を話すと、儲けたいではありません。
ぼくは正業を持っていますので、時間と労力とのバランスを考えると、相当な売上を得たとしても割が合いません。いままで、感想大会を始めとする各種企画やメルマガを無償で行ってきました。ネットには無料の作品があふれています。だからぼくの作品集を無料にしてもいいのかもしれません。だけど、これらの無料活動をぼく一人で行っているわけではありません。直接的、間接的を問わず、協力してくださる方がいます。そういった方々に、書籍の売上を通じて得た金銭から、いままでの感謝の気持を込めて、僅かでも謝礼を支払えるようになるのが、ちっぽけかもしれませんが、ぼくの夢です。
武士道で有名な新渡戸稲造も、大学での講演で金銭は大事にするべきと学生に諭したそうです。活動をするのは裏づけが必要だと。裏づけの無い活動は継続性に欠けるので、結果的に目標が達成できない。うろ覚えですが、そのような主旨だったと記憶しています。
少なくとも今回の作品集は500円という金額に見合うレベルに達していると自負しています。掲載する作品には再校正をほどこしてレベルアップを図るとともに、いちおう講師としては足の指先ぐらいはプロの領域に入っているので、「99創作のヒント」というワンポイント講座を付けました。さらにはまだ読者数が少なかったころの初期メルマガ記事から選抜し、5本を特典としてつけました。こちらも再校正をほどこし、主張すべき点を明確にしました。校正をしながら悩みながらメルマガ記事を書いていた当時を思いだし、懐かしい気分になりました。

発売開始日は9・23です。
おひねり感覚で、購入していただけるとありがたいです。


【電子書籍パブー 齊藤想のページ】
 http://p.booklog.jp/users/saitousou


『新しい世界へ(最終選考作品集+α)』
【目次】
00 前書きのようなもの
 
01 新しい世界へ(前編)
02 現代と未来の人類のために(SFマガジン・選評)
03 生き返り薬(SFマガジン・選評)
04 モニュメント(SFマガジン・選評)
05 不適切な欲望(SFマガジン・選評)
06 人豚
07 悪魔の兵器
08 ニュースのプロ
09 祝賀会
10 家訓(大阪SS最終選考)
11 長波(大阪SS最終選考)
12 子宝(大阪SS最終選考)
13 地球を守るのが使命
14 バショウノココロ
15 独裁者という仕事(小説現代・予選通過)
16 二倍人格(小説現代・予選通過
17 クッション
18 おやじなやつ
19 新しい世界へ(後編)
20 蛍雪(雪のまち幻想文学賞・最終選考)
 
99 創作のヒント

【特典】
特01 サイトーメルマガ 第4回
特02 サイトーメルマガ 第5回
特03 サイトーメルマガ 第6回
特04 サイトーメルマガ 第7回
特05 サイトーメルマガ 第13回

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

新しい電子書籍 デジブ [電子書籍]

新しい電子書籍のサイト デジブが稼働を開始しました。

【電子書籍 デジブ】
http://digib.jp

操作した感じですと、基本的なシステムは電子書籍パブーと共通する部分が多く、違和感なく操作できると思います。
違いと言えば、デジブはクローズドな仕組みとなっており、閲覧するのも会員登録が必要です。
ただ、事前登録が必要なだけに反応は良く、ハンコを押してもらったり、宣伝をまったくしていないのにコメントを2ついただいたりして、ありがたいことです。
まだ開設したばかりだと思われますので、意欲に満ち溢れた参加者が多いのかもしれませんね。

面白いのはコインシステムです。
読者からハンコを押してもらったり、作品をDLしてもらうとコインがたまります。
そのコインでshopで買い物ができるとの話(現在準備中)ですが、デジブ内に広告は見当たらないし、いったいどこで利益を得ようというビジネスモデルなのかさっぱり分かりません。

とりあえず、自分も電子書籍パブーで公開したのと同じ作品をUPしました。
【齊藤想『ダイレクトメール』】
http://digib.jp/book#!/41

紙媒体の書籍が漸減を続ける時代ですから、個人的願望として電子書籍サイトにはぜひとも頑張って欲しいと思っています。
なので、わずかながらの協力ではありますが、ブログで公開した作品を順番に電子書籍サイトにもUPしていきたいと思います。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

パブー電子書籍コレクション2011 [電子書籍]

パブーリリース1周年記念企画として、年間売上1位・年間ダウンロード数1位・年間お気に入り数1位や、スタッフおすすめ作品などが発表されています。

【パブー電子書籍コレクション2011】
http://p.booklog.jp/award/2011

 年間ダウンロード数1位の作品についてですが、ぼくが参加した『セラエノの小さな物語』も今日現在で576DLとショートショート分野ではかなりの人気を得ているのですが、なんと、年間ダウンロード数1位はなんと3万DLを達成したそうです。
 いやはや、ものすごい数です。
 人気作品を試し読みできるのですが、その中でも、年間お気に入り数1位を達成したとだ勝之さんの『ホームセンターてんこ 増刷への道』は涙なしには読めない傑作実録です。
 とだ勝之さんは、連載打ち切りを通告された漫画家です。単行本が売れないからと諦めるのではなく、自作を信じて、いろいろとかけずり回りネットを通じて人気が復活し、ついに増刷を勝ち取ります。作品への愛を感じます。
 他にも『鼻』など、奇妙な味わいの作品もたくさん詰まっています。作品を作る上で得るものが多いと思いますので、ぜひともつまみ読みをしてみて下さい。
 あと、パブー期待の作家さんの中に、『セラエノの小さな物語』でお世話になった一田和樹さんも紹介されています。長編執筆の傍らで、精力的にツィッター小説を書き続けています。作品数は2000を越えています。ここまで書いてネタが枯れないのは、まさに神の領域です。
 一田さんの活躍を、今後も期待しております!

【とだ勝之さんのHP:勝之介工房】
http://www.genkido.net/

【一田和樹さんのHP:一田和樹公式サイト】
http://www.ichida-kazuki.com/

毎日ショートショートを発表する作家 [電子書籍]

作家の斎藤肇さんが、平日の月~金まで毎日1編のショートショートを発表するという荒行を続けています。

wiki →
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E8%82%87


作品が公開されるのは1週間のみ。
月曜日のショートショートが公開されると、来週には別の作品に差し換わる。
こういう趣向です。

自分もショートショートをかなり書いていますが、毎日1作は、専業作家であったとしても無理です。
アイディアが必要ですので、週2本が限界かなあ……しかも公開に値しない低レベル作品も含めてです。

とにかくプロの作品が毎日読めるという実に贅沢な挑戦です。
電子書籍パブーで無料公開されておりますので、ぜひとも応援してください!


【斎藤肇・電子書籍パブー】
http://p.booklog.jp/users/saitoha


*ちなみに、斎藤肇さんは星新一ショートショートコンテストの入賞者で、83年に入賞して以来、何度か入賞されています。
ショートショートアンソロジー『セラエノの小さな物語』でお世話になった一田和樹さんも入賞者(初は85年)ですので、星新一ショートショートコンテストは作家の登竜門ですね。星新一先生の慧眼に感服です。
自分も星新一先生存命のうちに、応募したかったなあ。
(当時はまったく文章を書いていなかったので(涙))
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『セラエノの小さな物語』配信開始! [電子書籍]

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 『セラエノの小さな物語』
 ~小説現代、S-Fマガジン常連掲載者5人の送るショートショート集~

 2/14より電子書籍パブーで無料配信開始!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


 瞬 間 最 大 衝 撃 、2 5 ク ト ゥ ル フ !

 ショートショートの猛者たちの傑作が、
 なんと無料で25本も読める読める!


 恒星セラエノ。
 古き邪悪な神々クトゥルフに追われるラバン・シュリュズベリイ教授は、そのセラエノの第四惑星に建つ図書館に身を潜めて長い時間を過ごした。
 そこにあるのは伝説の石板の欠片。教授はその石版から、古き神々の恐るべき秘密を記した文言を、20年もの歳月をかけて書き写したと言う……。

 『崖の上のポニョ』にも影響を与えたと囁かれるシェアード・ワールドの元祖「クトゥルフ神話」。その神話から名前を取ったアンソロジーが、今、気鋭のショートショート作家軍団によって新たなる叙事詩として誕生する。


 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞、ScanNetsecurityの連載「工藤伸治のセキュリティ事件簿」、ハッカージャパン連載中「オーブンレンジは振り向かない」の原作等で注目を集める作家・一田和樹さんの発案により、プロとアマの垣根を取り払ってショートショートの猛者5人が集い、一冊のアンソロジーを編んだ。

 寄稿者の全員が小説現代ショートショートコンテスト若しくはSFマガジンリーダーズストーリーの常連掲載者という、超レアでエッジの効いた執筆陣。小説現代とSFマガジンに絞って並べてもこの実績! 本当に面白いものはこの層から生まれる。

一田 和樹 (小説現代ショートショートコンテスト 8回掲載)
  一田和樹コンタクトポイント:http://kazukiichida.blog96.fc2.com/
井上 裕之 (SFマガジン・リーダーズストーリー 14回掲載)
  Kinako-Negiri:http://kinakonejiri.blogspot.com/
平渡 敏  (小説現代ショートショートコンテスト 4回掲載)
  平渡敏のブログ:http://hiratobin.blog109.fc2.com/
八川 克也 (SFマガジン・リーダーズストーリー 4回掲載)
  RoomNumber"i": http://www012.upp.so-net.ne.jp/yatukawa/
齊藤 想 (SFマガジン・リーダーズストーリー 7回掲載)
  サイトーブログ:http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/

 イラストは一田さんの作品には欠かせない存在である佐倉さくさん。佐倉さんはpixivを中心に奔放に作画する絵師にして、乱読家です。
  佐倉さく’s profile iddy:http://iddy.jp/profile/silver11161/


 この豪華執筆陣が自信を持って送る5作品を持ち寄って仕上げた、合計25作品の濃厚なアンソロジー。さらに驚くことに、これほどの内容とボリュームにも関わらず、全て無料! なんと0円! テレビ通販なら効果音の衝撃波でお宅の障子、破けてますよ奥さん! いま読まないと絶対に損をする極上作品集『セラエノの小さな物語』。

 震えて読むべし、ショートショートの真髄。

 『セラエノの小さな物語』の立ち読み及びダウンロードはこちらから!
http://p.booklog.jp/book/20147

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

大城拓人の新作漫画『MURAKUMO変容異伝(第一話) [電子書籍]

【電子書籍パブーで販売中の作品の紹介です!】

デザイン工房 bigshare.com 代表の大城拓人が漫画界に討って出る!
その名も「MURAKUMO変容異伝」。
大量発生した殺人コガネムシに最愛の妹を殺された警察官のトキヤは、警官でありながら伝説の犯罪者と手を組み、復讐を誓うという迫力満点のダークSFバトル漫画です。

m_1_00.jpg

発売元はパブーという電子書籍の会社ですが、本編46P+メイキング17Pものボリュームがありながら、1話100円という電子書籍だからこそ可能な破格値です。
巻末に、メイキングコンテンツ 『MAKING OF MURAKUMO変容異伝』 が梱包されております。
このように、おまけを簡単に付けられるのも、電子書籍だからこそ可能だといえるでしょう。
パブーには今回の作品だけでなく、無料で公開されている作品もありますので、合わせてお楽しみください、。


作者である大城代表からコメントをいただきました。


【作者コメント】
皆様、初めまして、ぴこ蔵塾塾生の大城拓人と申します。
先ずは自己紹介。
2年前のこと。都内の美大を卒業した後、私はジ●ンプやマガ●ンやサ●デーなど、いわゆる書店で売ってるような商業誌の漫画家になろうと、日々漫画を描いていました。
そして漫画家を目指して来た多くの作家さんと同じように、作品を完成させては出版社に投稿したり持ち込んだりしていました。
何で漫画家か?
それは簡単。
自分の培って来た技術を活かして他人より良い生活がしたかったからです。
こう書くと金のブレスレットを着けたような節操のない肉食乱暴者、みたいな印象を持たれるかも知れませんが、ご安心下さい。私は雑食系です。
ただ作家として作品を生み出すモチベーションは、こういう「欲」がないと維持出来ないと思いますので、そういうことを伝える為に敢えて書きました。
欲を隠してはいけない。
「怒り」と「欲」こそが作家のガソリンです。
幼い頃より続く、「好きなこと」を仕事にしたい、という無垢な欲求と、有名になりたい、金持ちになりたい、異性にモテたい、というアダルティな欲求(煩悩)、そんな奴らの指令に従って、私は漫画家を志しました。
…で、漫画家になれたかというと、なれませんでした。
編集者さんに見せても、毎回、「絵はくせっぽいが話に個性がない。ウチではない」、みたいなことを言われ、コーヒーが出される間もなく帰されました。
高校の時から絵画の賞やイラストコンクールに応募し、毎度の如く落選を重ねて来た私でしたが、面と向かって原稿を突き返されると流石に凹みます。
そして気を取り直して新作に取り掛かろうと付けペンを握るのですが、ある時ふと気付きました。
「漫画の形はこれだけではないはずだ。少なくとも漫画家として世に出る形は、こういうスタイルでなくても良いはずだ。俺は、『原稿用紙に付けペンで漫画を描いて、出版社に持って行く』という半世紀以上も前から続く形に囚われ過ぎているのかも知れない。
 『出版社のメガネを気にして描いている作品』に俺の良さが出ている訳がない。新しいことをしよう。俺が新しい漫画の形を作ろう。俺は出版社に需要はなくても、この世の誰かには需要があるはずだから」、と。
そう考えを改めると、スッと身が軽くなりました。
そうして目を付けたのがインターネットであり、電子書籍です。
「電子書籍作品をセルフパブリッシュすれば良い」、結論は簡単でした。
確かにまだ電子書籍と言っても日本ではWEB漫画の延長線上ぐらいにしか思われていない節があり、一般的ではないのかも知れませんが、アマゾンで買えたり、電子書籍リーダーがもっと普及すれば、これから大いに発展しうるメディアです。
いや、俺が発展させる、俺の成功が日本の電子書籍界を変え、大きく飛躍させるんだ、そういう意気込みで挑んでおります。


私にはどうしようもない、「欲と「怒り」があります。
その2つがあるから既存のものに疑問を持ち、新しいものに挑戦して行けるのだと思います。
当然、「新しいもの」にはそれ相応のリスクがありますが、自分のものに出来た時は莫大なリターンがあります。
良いじゃないですか、人生は博打です。大なり小なり、皆博打をして生きているのだと思います。
自分の作品で読んでくれた皆が幸せになってくれたらそれで良い、とは私は思いません。
それはそれで美しいことですが、何よりも先ず私自身の生活を物質的に潤したい。
その為に人を楽しませる作品を作るのです。
そしてそれは行く行く文化の発展にも繋がる。
そういうコンセプト(?)の下、今現在の私があります。


何か如何わしい企業の宣伝文句みたいになってしまっている部分もありますが(笑)、以上のことは私の思う正直なところです。


いつ雪崩が起きるかわかりませんが、自分の設定した山頂を目指して一歩一歩登って行く所存です。
よろしくお願い致します。

【作者コメント終わり】


大城拓人 作品集(MURAKUMO変容異伝(第一話)は一番上にあります)
http://p.booklog.jp/users/takuto-oshiro

bigshare HP
http://www.bigshere.com/bigshere51/Home.html



【追記】
今後も電子書籍パブーでUPしている作品等がありましたら積極的にお知らせください。
いくら良く出来た作品でも、知られなければ意味がありません。
山のような作品群の中に、そのまま埋もれて行ってしまいます。
このブログの宣伝力など小さなものですが、ささやかながら、協力させていただきます。
nice!(0)  コメント(17)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
- | 次の10件 電子書籍 ブログトップ