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【書評】門田隆将『ハンカチ王子と老エース』 [書評]

早稲田実業野球部100年の物語です。


ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

  • 作者: 門田 隆将
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/11
  • メディア: 単行本



早稲田実業は戦前から続く名門チームですが、斎藤佑樹が登場するまで甲子園優勝経験がありませんでした。
昭和6年の島津雅男、昭和33年の王貞治、昭和55年の荒木大輔と全国制覇を期待されながら涙をのみ続けました。
そして斎藤佑樹です。
当時のメンバーに取材し、あの一球、あの一打をどういう気持ちでプレーしたのかまで描き出してくれます。
スポーツは筋書きのないドラマだといいますが、まさに甲子園はドラマの塊りだと思います。

筋書きのないドラマを堪能したいひとのために!
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