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【映画】ガーディアンズ [映画評]

ロシアの痛快スーパーヒーロー映画です。


ガーディアンズ [Blu-ray]

ガーディアンズ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: Blu-ray



ストーリーはある秘密軍事計画から始まります。
人間を超人化する研究が進んでいましたが、軍の方針に逆らったため科学者は追い詰めら、自らの研究を爆破します。
そのときに偶然様々な薬品を浴びたことにより、科学者自身が超人化して、爆発的な力とともにあらゆる電子機器を自由に動かせる力を得ます。
その後潜伏を続けた科学者ですが、自らを追放した軍の恨みを晴らすため、世界中の人工衛星を乗っ取ることで世界を征服しようと計画します。
彼に対抗できるには、彼によって超人化された兵士、ガーディアンズのみ。
とまあ、こんな感じです。
集められた能力者は「超能力」、「高速」、「熊人間」、「透明人間」です。
彼らは自分たちを人間以外のものにした科学者を恨んでいたので軍に協力します。
さっそく敵基地に乗り込みますが、実はこれが軍幹部の裏切りにより仕組まれた罠で、ガーディアンズは敵につかまってしまいます。
ですが「共に世界征服しないか」と提案されて殺されません。まるでドラクエの竜王のようです。24時間の猶予を与えられますが、その間に彼らは軍にあっさりと救出されます。
このあたり、ハリウッドならいろいろ捻りそうですが、ロシアはまどろっこしいことをしません。驚くほど直球勝負です。
救出されたガーディアンズは新しい武器を支給され、それを使いこなすことで反撃します。
最後は友達パワーならぬ、全員の気力を合わせた波動拳みたいな攻撃で、敵を倒します。

ストーリーの捻りはほとんどありませんし、テーマらしいテーマもありません。
非常に単純ですが、それだけ純粋に楽しめます。「透明人間」の女性のアクションはなかなか堂に入っていて見どころ十分です。
あと主題歌が妙にかっこいいです。
製作費が530万ドルで、興行成績は470万ドルのようです。
赤字になったのは残念。

ロシア的なスーパーヒーロー映画を楽しみたいひとのために!

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ABEMAトーナメント2023【予選Bブロック】 [将棋]

どのチームも若手有望株を揃えています。

〔番組HP〕
https://abema.tv/video/title/288-37

注目を集めるのはチーム羽生の伊藤匠五段かと思います。
藤井竜王と同級生で、高い勝率を誇り、そう遠くない時期にタイトル戦に登場すると思われている若手です。チーム山崎の佐々木大地七段は初タイトル挑戦を決めるなど波に乗っています。チーム斎藤にはフィッシャー適性の高い黒田四段がいます。
それぞれの若手の活躍が勝負の行方を決めるかもしれません。

[チーム羽生 ― チーム山崎]
 チーム羽生のキーマンは梶浦宏孝七段はです。
 梶浦七段はabemaトーナメントの常連ですが、本戦でいまいち勝ちきれないイメージがありました。その梶浦七段が第2戦でチーム山崎のリーダー、山崎隆之八段を逆転で下すと、第5戦で中村太地八段も撃破。この2勝が大きく、チーム羽生が5-0のスイープ達成です。

[チーム羽生 ― チーム斎藤]   
あと1勝で予選突破確定のチーム羽生ですが、初戦で伊藤匠五段が冨田誠也四段を破ってあっさり達成です。その後は伊藤匠五段と羽生善治九段が白星を伸ばすも梶浦七段が3連敗を喫するなどして混戦に。
 フルセットの最終局は持将棋指しなおしの末に羽生善治九段が冨田誠也四段を破って5-4で勝利。2連勝で決勝トーナメント1位進出決定です。

[チーム斎藤 ― チーム山崎]
勝った方が決勝進出の一戦。
チーム山崎は佐々木大地七段を3連投して2-1と白星を先攻させますが、中村大地八段、山崎隆之八段が星を伸ばせず、中村八段が一矢を報いたものの3-5で敗戦。予選落ちが決まりました。
チーム斎藤は冨田誠也四段の3連勝が光りました。

来週からは、予選Cリーグが始まります!

・チーム羽生(予選通過)
 羽生善治九段  4-0
 伊藤匠 五段  4-1
 梶浦宏孝七段  2-3

・チーム斎藤(予選通過)
 斎藤慎太郎八段 2-3
 黒田尭之 五段 3-3
 冨田誠也 四段 4-2

・チーム山崎
 山崎隆之八段  0-4
 中村太地八段  1-4
 佐々木大地七段 2-2
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