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【公募情報】第20回ディアプラスBL小説大賞(短編・7/30〆) [公募情報]

ディアプラスは勢いのある雑誌だと思います。

〔主催者HP〕
https://www.shinshokan.com/form/prize_dearplus_bl_shosetsu.html

ディアプラスは新書館から発光されている漫画雑誌ですが、1997年に季刊誌として創刊、そこから隔月刊、2003年から月刊になっています。
小説ディアプラスはそれの小説版で、季刊誌として発行しています。
BL小説なのでHシーンは必須で、ハッピーエンドが推奨されていることに注意してください。また20回限定で、希望者全員に寸評が返されることも嬉しい特典です。
制限枚数は原稿用紙120枚以内、応募締切は令和5年7月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:短編小説
テーマ :BL、Hシーン必須
大  賞:賞金30万円
制限枚数:120枚以内
応募締切:令和5年7月31日
応募方法:郵送
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最近の日常【令和4年5月下旬】 [日常]

〔JTから最後の株主優待が届いた話〕
株主優待ブームも過ぎ去ったのか、優待を取りやめたり縮小する企業が増えている。海外投資家の不公平感もあるのかもしれない。
JTも株主優待を取りやめる企業のひとつで今年で最後です。20年間続いていたので、感謝でしょうか。目的を達したというのもあるのかもしれません。
内容はテーブルマークブランドのカップラーメン(ホームラン軒)とパックご飯(魚沼産こしひかり)です。このパックご飯がなかなか有能だったのですが、来年からもらえなくなるのは残念です。
また株主優待銘柄を探そうかなあ。

〔現代風の名前の話〕
仕事のメールで、「○○青空」さんからメールが来た。
名前の読み方が分からなくて、新人に聞いたところ「”そら”です」と即答された。
ああそうなんだと思っていたら「この読み方は普通ですよ。けっこういますし」とのこと。
確かにメールアドレスをよく見ると、名前の頭文字であるsがついている。
そうかあと思いつつ、世代の差を痛感してしまった今日このごろ。
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【書評】門田隆将『ハンカチ王子と老エース』 [書評]

早稲田実業野球部100年の物語です。


ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

  • 作者: 門田 隆将
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/11
  • メディア: 単行本



早稲田実業は戦前から続く名門チームですが、斎藤佑樹が登場するまで甲子園優勝経験がありませんでした。
昭和6年の島津雅男、昭和33年の王貞治、昭和55年の荒木大輔と全国制覇を期待されながら涙をのみ続けました。
そして斎藤佑樹です。
当時のメンバーに取材し、あの一球、あの一打をどういう気持ちでプレーしたのかまで描き出してくれます。
スポーツは筋書きのないドラマだといいますが、まさに甲子園はドラマの塊りだと思います。

筋書きのないドラマを堪能したいひとのために!
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【公募情報】第11回小松ビジュアル俳句コンテスト(俳句・6/30) [公募情報]

俳句+写真・絵をセットで応募する公募です。

〔主催者HP〕
https://www.city.komatsu.lg.jp/kanko_bunka/6/5106.html

最近、俳句・川柳と写真・絵を組み合わせる公募が増えてきたように思います。
だれもが写真、動画をネットに投稿する時代となり、やはり映像の持つインパクトは大きいです。
文字にイメージを組み合わせる。
今後もこのような公募が増えていくのかもしれません
募集部門は多数です。細かい内容は主催者HPを参照してください。
応募締切は令和5年6月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:俳句+写真・絵
テーマ :主催者HP参照
 賞  :不明
応募締切:令和5年6月30日
応募方法:主催者HP、郵送
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【掌編】齊藤想『ザクロの思い出』 [自作ショートショート]

第19回小説でもどうぞに応募した作品その1です。
テーマは「ものを食う話」です。

―――――

 『ザクロの思い出』 齊藤 想

 小学校時代に住んでいた社宅の裏庭に、ザクロの木が並んで植えられていた。
社宅は鉄筋コンクリート造の四階建てなので、裏庭の日当たりは非常に悪い。それでも季節になると見事なザクロが鈴なりに実り、それを子供たちは一部を口にして、残りの大部分を壁にぶつけて遊んでいた。
 壁にぶつけられたザクロは、手術中のがん患者のようにはらわたを晒し、寄生虫みたいな赤い粒を地面にまき散らす。
 ザクロが潰れるときの音も面白い。
「グシャ」とか「グジュ」という音だけでなく、音の反射の関係だとは思うが「ウグヌゥ」と人の叫びのように聞こえることもある。
 潰れた姿も面白い。潰れた音も面白い。社宅のザクロは酸味ばかりで食べてもおいしくない。そのため、ほとんどの実が壁にぶつけられることで消費されていた。
 ザクロの木のおかげかは分からないが、社宅にはセミも多かった。
 夏休みになるとザクロの木の根本は穴だらけになり、夜になると次から次へとアブラゼミの幼虫が這い出てくる。ときおりクマゼミも出てくるが、この地区では珍しく、子供たちにとってはお宝だった。
 セミの幼虫も、子供たちの恰好の遊び相手になった。蝉の幼虫をTシャツにつけて、そのまま羽化させたこともある。
 そんな社宅での、ある夏休みのことだ。
 ぼくは夏休みの自由研究で天文観察をすることにした。星空に興味はなかったが、社宅の裏庭とはいえ夜中に外出できるのが楽しくて、毎日のように観察を続けていた。もっとも、星空よりセミの幼虫の観察時間の方がずっと長かったわけだが。
 ある日、ぼくはいつもより遅い時間に裏庭に出た。
 昼間にみんなでプールに行き、疲れて中途半端な時間に寝てしまったので、たまたま深夜に目覚めたのだ。
 日付は変わろうとしている。両親も冷房の効いた部屋で安らかな寝息をたてている。
 ぼくは少しの罪悪感を覚えながら、そっと裏庭に出た。
 時間が遅かったので、いつもより少し夜空の配置が変わっている。だが、それだけだ。
 ぼくは星空の配置をメモに取ると、すぐにセミの幼虫の観察にとりかかった。時間帯が違うからか、幼虫の数がいつもより多い。
 地中からゾロゾロと這い出てきた幼虫は、強靭な前足でザクロの木を登っていく。
 幼虫たちは脱皮に適した場所を見つけると、前足を木肌に食い込ませて体を固定し、背伸びをするようにして、背中から古い皮を突き破る。
 脱皮したばかりの幼虫は透き通るような白さで、まるでクリオネラのように美しい。
 幼虫を数えようと思ってザクロ木のの裏側に回ると、そこに奇妙な肌色の物体が木肌を這っているのを発見した。
 その生物は5センチほどの円筒形で、先端には爪が生えている。まるで指だ。地面を見ると、まるで死人が地上に出ようともがいているかのように、穴という穴から指がはみ出ている。
 あり得ない光景に、ぼくの体は金縛りにあったように動けなくなった。
 地中から這い上がってきた指が、硬直したぼくの足にまとわりつく。指はそのままズボンの中に侵入し、ぬめっとした感触とともにへその脇を抜け、首筋を越え、ついに顔までたどりつく。
 まるで、脱皮する場所を探すセミの幼虫のように。
 指の動きは止まらない。ほほを伝い、唇を乗り越えると、ついに口の中まで到達した。
「ガリ」
 ぼくが指をかむと、急に金縛りが解けた。
 口の中に、強い酸味とほのかな甘みが広がる。ザクロの味だ。堅い異物をはき出すと、それは種だった。
 目の前のザクロの木に、ひとつだけ鮮やかに赤く染まったザクロの実がぶらさがっている。
 旬にはまだ早い。それでも、ぼくは無性に手に取りたくなり、もぎって食べてみた。異臭とともに腐ったソーセージの味がする。ザクロの身が「ウグヌゥ」と叫んだ。中身を吐き出すと、果肉の中に白い骨と髪の毛が混じっている。
 ぼくは慌てて逃げ出した。
 それからしばらくして、ザクロの木は伐採されることになった。老木となり、台風のときに倒れる恐れがあるというのが、大人たちが唱えた理由だった。
 だが、本当はどうだったのだろうか。
 伐採前に神主がお祓いをしている。大人たちが神妙に頭を下げている。
 その様子を眺めながら、ぼくはザクロの木の回りにある穴を埋め続けた。

―――――

この作品を題材として、創作に役立つミニ知識をメルマガで公開しています。
無料ですので、ぜひとも登録を!

【サイトーマガジン】
https://www.arasuji.com/mailmagazine/saitomagazine/

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第81期名人戦第4局(渡辺明名人VS藤井聡太竜王) [将棋]

渡辺名人の1勝2敗で迎えた第4局です。

〔中継サイト〕
http://www.meijinsen.jp/

ネットに面白い書き込みがありました。

藤井6級 49日 → 藤井5級 176日 → 藤井4級 29日 → 藤井3級 104日 → 藤井2級 202日 → 藤井1級 77日 → 藤井初段 252日 → 藤井二段 233日 → 藤井三段 349日 → 藤井四段 488日 → 藤井五段 16日 → 藤井六段 90日 → 藤井七段 790日 → 藤井棋聖 35日 → 藤井二冠 389日 → 藤井三冠 61日 → 藤井四冠 91日 → 藤井五冠400日 → 藤井六冠

これを見ると、藤井竜王は奨励会入会から凄い勢いで進化しているのが分かります。
いまのところ一番長い肩書は藤井七段790日で、藤井六段になってから初タイトル挑戦までの期間です。
次が藤井四段の488日、その次が藤井五冠400日です。藤井六冠になったのが令和5年3月19日ですから、まだ2カ月前です。
タイトル防衛を続けるのも大変なはずですが、藤井竜王は一度もタイトルを奪われることなく、着実にタイトル数を増やし続けています。それが当然と思わせるだけの異次元の勝ちっぷりです。
王座戦本戦トーナメントも1回戦を突破したので、年度内に八冠達成という可能性も残しています。
さあ藤井竜王は本局に勝利して、藤井七冠という称号に近づくことができたでしょうか!

〔棋譜〕※棋譜は徹底解説!将棋の定跡さんより。
https://www.youtube.com/watch?v=fd0Pb9JmA30

ということで、将棋です。
最近の流行は後手雁木です。これは新型の角換わり同型が先手必勝という解析結果が出たのが大きいのかもしれません。
同型を避けるか、それか研究から外れそうな手を探すかですが、それより後手角換わりを避けるのが無難という認識なのかもしれません。
対する藤井竜王は、対雁木で最有力と見られている早繰銀で対抗します。もちろんお互いに研究しているところでしょう。
渡辺名人は居玉のまま桂跳ねから先手陣に攻めかかります。銀が参加していないのでいかにも細いですが、細い攻めをつなぐのが渡辺名人の得意な形でもあります。
評価値が大きく動いたのは、38手目の8八歩でした。角で取れば当たりが強くなる仕組みですが、藤井竜王の封じ手は強く同桂でした。
いかにも先手玉は危なそうに見えますが、後手も攻め駒不足であり、香車を取り切った時点で先手の攻めは息切れ模様です。
渡辺名人は切り札である4五歩突きから角飛車交換をして、銀桂両取りに飛車を打ち下ろします。
ですが、対する藤井竜王の7五角打ちがあまりに厳しく、中盤から終盤の入口とも言える局面で渡辺名人は投了しました。手数69手で、藤井竜王は持ち時間を2時間以上、渡辺名人は1時間22分も残しています。
衝撃的な終局でした。

これで藤井竜王は最年少名人まであと1勝と迫りました。
名人戦第5局は、長野県上高井郡高山村 山田温泉「緑霞山宿 藤井荘」で行われます!
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第5期大成建設杯清麗戦挑戦者決定戦(西山朋佳女流三冠VS加藤桃子女流三段) [将棋]

なんだかんだと、四強が勝ち上がってきました。

〔主催者中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/

女流棋士の棋力底上げが進んでいます。
四強と言われていますが、挑戦者決定戦に勝ち上がってきた両者とも準決勝では苦戦しています。
加藤女流三段は鈴木環那女流三段相手に劣勢ながらプレッシャーをかけ続け、怯んだ隙をついて一気に逆転しました。
西山女流三冠の相手は甲斐智美女流五段で、こちらも劣勢からごちゃごちゃとした戦いで逆転したものの、その後も何度も形勢行ったり来たりする激戦の末の勝利です。
二人とも楽に勝ち上がっているわけではありません。
それだけ女流棋士の底上げが激しいのですが、それでも勝ち上がってくるのはさすがです。
加藤女流三段は昨年のリベンジマッチを、西山朋佳女流三冠は初の挑戦を目指します。
さあ女流棋界を代表する両者の戦いの結末は、どうなったでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/5/seirei202305220101.html

ということで、将棋です。
先手西山女流三冠のゴキゲン中飛車に対して、加藤女流三段は超速で対抗します。
里見女流四冠と何度も対戦してきた加藤女流三段ですから、通いなれた道かと思います。
ところが、先手の穴熊をけん制する早めの7三桂跳ねを咎めるべく先手から動かれ、気が付いたらと金を2枚作られてかなり苦しい形勢になってしまいます。
先手からの角覗きに対して、堅く7三歩と蓋をすれば互角だったようですが、いかにも指しにくいです。
加藤女流三段も紛れをもとめて攻め合いにでますが、73手目の5五歩が歩1枚で後手の竜と馬の効きを限定させる焦点の歩で、これで粘るのが難しくなったのかなと思います。
やむを得ない5五同竜に対して、西山女流三冠はよどみなく攻めていきます。
85手目からは即詰みのコースに入り、95手まで加藤女流三段が投了。
これで西山女流三冠が清麗初挑権をを決めました。

第5期大成建設杯清麗戦第1局は、7月12日(水)に東京都千代田区「ホテルニューオータニ」で第1局が行われます!
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【映画】ガーディアンズ [映画評]

ロシアの痛快スーパーヒーロー映画です。


ガーディアンズ [Blu-ray]

ガーディアンズ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: Blu-ray



ストーリーはある秘密軍事計画から始まります。
人間を超人化する研究が進んでいましたが、軍の方針に逆らったため科学者は追い詰めら、自らの研究を爆破します。
そのときに偶然様々な薬品を浴びたことにより、科学者自身が超人化して、爆発的な力とともにあらゆる電子機器を自由に動かせる力を得ます。
その後潜伏を続けた科学者ですが、自らを追放した軍の恨みを晴らすため、世界中の人工衛星を乗っ取ることで世界を征服しようと計画します。
彼に対抗できるには、彼によって超人化された兵士、ガーディアンズのみ。
とまあ、こんな感じです。
集められた能力者は「超能力」、「高速」、「熊人間」、「透明人間」です。
彼らは自分たちを人間以外のものにした科学者を恨んでいたので軍に協力します。
さっそく敵基地に乗り込みますが、実はこれが軍幹部の裏切りにより仕組まれた罠で、ガーディアンズは敵につかまってしまいます。
ですが「共に世界征服しないか」と提案されて殺されません。まるでドラクエの竜王のようです。24時間の猶予を与えられますが、その間に彼らは軍にあっさりと救出されます。
このあたり、ハリウッドならいろいろ捻りそうですが、ロシアはまどろっこしいことをしません。驚くほど直球勝負です。
救出されたガーディアンズは新しい武器を支給され、それを使いこなすことで反撃します。
最後は友達パワーならぬ、全員の気力を合わせた波動拳みたいな攻撃で、敵を倒します。

ストーリーの捻りはほとんどありませんし、テーマらしいテーマもありません。
非常に単純ですが、それだけ純粋に楽しめます。「透明人間」の女性のアクションはなかなか堂に入っていて見どころ十分です。
あと主題歌が妙にかっこいいです。
製作費が530万ドルで、興行成績は470万ドルのようです。
赤字になったのは残念。

ロシア的なスーパーヒーロー映画を楽しみたいひとのために!

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ABEMAトーナメント2023【予選Bブロック】 [将棋]

どのチームも若手有望株を揃えています。

〔番組HP〕
https://abema.tv/video/title/288-37

注目を集めるのはチーム羽生の伊藤匠五段かと思います。
藤井竜王と同級生で、高い勝率を誇り、そう遠くない時期にタイトル戦に登場すると思われている若手です。チーム山崎の佐々木大地七段は初タイトル挑戦を決めるなど波に乗っています。チーム斎藤にはフィッシャー適性の高い黒田四段がいます。
それぞれの若手の活躍が勝負の行方を決めるかもしれません。

[チーム羽生 ― チーム山崎]
 チーム羽生のキーマンは梶浦宏孝七段はです。
 梶浦七段はabemaトーナメントの常連ですが、本戦でいまいち勝ちきれないイメージがありました。その梶浦七段が第2戦でチーム山崎のリーダー、山崎隆之八段を逆転で下すと、第5戦で中村太地八段も撃破。この2勝が大きく、チーム羽生が5-0のスイープ達成です。

[チーム羽生 ― チーム斎藤]   
あと1勝で予選突破確定のチーム羽生ですが、初戦で伊藤匠五段が冨田誠也四段を破ってあっさり達成です。その後は伊藤匠五段と羽生善治九段が白星を伸ばすも梶浦七段が3連敗を喫するなどして混戦に。
 フルセットの最終局は持将棋指しなおしの末に羽生善治九段が冨田誠也四段を破って5-4で勝利。2連勝で決勝トーナメント1位進出決定です。

[チーム斎藤 ― チーム山崎]
勝った方が決勝進出の一戦。
チーム山崎は佐々木大地七段を3連投して2-1と白星を先攻させますが、中村大地八段、山崎隆之八段が星を伸ばせず、中村八段が一矢を報いたものの3-5で敗戦。予選落ちが決まりました。
チーム斎藤は冨田誠也四段の3連勝が光りました。

来週からは、予選Cリーグが始まります!

・チーム羽生(予選通過)
 羽生善治九段  4-0
 伊藤匠 五段  4-1
 梶浦宏孝七段  2-3

・チーム斎藤(予選通過)
 斎藤慎太郎八段 2-3
 黒田尭之 五段 3-3
 冨田誠也 四段 4-2

・チーム山崎
 山崎隆之八段  0-4
 中村太地八段  1-4
 佐々木大地七段 2-2
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創作状況【5月中旬】 [ぼくの公募状況]

新型コロナがようやく2類から5類へ。時間がかかりましたが、これでひと段落です。

【第188回のメュー】
◆こんな公募に応募しました(第10回星新一賞の巻)
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第19回)
◆おまけのもう1作
◆さらにおまけのもう1作
◆公募情報9点
 今回のテクニックは、「視線の動きにあわせて描写する」です。
 次回発行は6月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
https://www.arasuji.com/mailmagazine/saitomagazine/


【ショートショートガーデン】
これも何かのボツネタですが、何のボツだかまったく思い出せず。
〔始めてのバイク〕
https://short-short.garden/S-uCTuPm


【小説でもどうぞ】
今月のテーマ「祭り」を二つ書く。二つとも、うーん、とっても冴えない。
第1作がありがちなショートショートテイスト。第2作は最初はSFにしようとして、冒頭があまりに決まらなくて、捻っているうちに気がついたらショートミステリに。
二つを比べると、まだ第1作のほうがマシでしょうか。
とりあえず2度目の推敲を終えたところですが、うーん、冴えませんなあ。トホホな気分。


【yomeba!】
最近、yomeba!の更新頻度が落ちている。次回募集があるのか非常に心配……。


【星新一賞】
第10回受賞作を順番に読んでいきます。
・ジュニア部門 グランプリ『電動と手動』本宮笙太
これぞ、ザ・ショートショートといった快作です。星新一っぽい作品です。
前半で全自動の便利な文明生活が描かれる。急に停電となり、何かのトラブルかと思いきや……で、ラスト1行で見事に落とす。
この1行で余計な描写を入れるとキレが落ちるのですが、「ハンドルを握った。」で終わらせるのが絶品です。
作者にはセンスを感じます。これからも作品を書き続けてほしいと願います。


【坊っちゃん文学賞】
第19回の受賞作を読み終えたので、第20回応募に向けてです。
いろいろ考えて、今年は「Yomeba!」や「小説でもどうぞ」の落選作のうちお気に入りをストックして、その中から応募することにしてみる。
正直、傾向に合わない作品ばかりなのだが、そろそろ傾向が変わる可能性もと考えまして。


【NIIKEI文学賞】
5月は投稿数が多いので、少し早めにGW中に投稿しました。もちろんショートショート部門です。
3つ応募して、1つ筆名を間違えて応募してしまったので、慌てて次の投稿で訂正依頼メッセージをつけておく。
これで大丈夫かなあ、どうだろう。
発表日はいつころなのか不明です。応募数を見て、なのかもしれません。
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2023-02-16-3


【ラストで君は「まさか!」と言う】
制限文字数4000字、締切は5月31日です。
2作の推敲をする。
「キャラクターの描写力」が評価ポイントに上げられているのに、1作目は完全にポイントがずれている上に定番ショートショート。原稿用紙4枚の小品。
2作目はキャラ重視だが、いまいち辻褄があっていない気がする。ヒロインはそのままに、主人公と補助者のキャラ設定を変更するかどうか。原稿用紙9.5枚と自分にしては長い作品です。
最後の1作もキャラ重視で書き始めます。はい。
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2023-03-11


【ひらづみ文学賞】
締切が7月31日。
創元SF短編で落選した作品を出す予定、ということで、忘れないためのメモ書きです。6月から改稿を始める予定です。はい。
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2023-03-15-1


【超ショートショート】
2022受賞作はこちらから読めます。
https://www.ehime-np.co.jp/online/information/short_short/prize2022.html
・特別賞『「本」の国』温泉太郎<テーマ「本」>
 「真」の国と「偽」の国が闘い、つぎに「善」の国が台頭し、それに「悪」の国が奇襲をしかけ……という500字とは思えない壮大なストーリーです。
 なにより驚いたのは、テーマである「本」をアゲていないことです。
 いやあ、このような作品も採用されるのですね。愛媛新聞とスポンサーの懐の深さを感じました。


【その他モロモロ】
・エコカレンダーの4句目を考えた。このうち3つを選ぶかどうか。5月26日締切です。
・おーいお茶新俳句はツバメ3句で応募しました。楽しかった。10月下旬発表。
・第9回朝礼川柳は落選しました。後日、TOP100の発表もあるそうです。
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