【映画】ロッキー3 [映画評]
スポコンドラマの名作です。
ストーリーは単純です。
前作で世界チャンピオンになったロッキーは10度の防衛を果たし、ボクサーとしての人気を不動のものとします。
豪邸と高級車を手に入れ、子供もでき、何不自由のない生活を送ります。
プロレスラー(ハルクホーガン!)とのチャリティーマッチにも出場し、自らの銅像が建てられてところで引退を宣言します。
しかし、ここで新進気鋭の若手ボクサー、グラバーの挑発を受けて、ロッキーは対決を受けてしまいます。
ミッキーは負けるからと反対し、ロッキーに「10度も防衛できたのは勝てる相手を選んできたからかだ」と正直に伝えます。
このグラバーは貧しく、荒々しい言動もありますが、ボクシングに対してはストイックな人物として描かれています。
ミッキーを説得して対決に向けてロッキーはトレーニングを再開しますが、ファンにちやほやされながらのトレーニングで、なかなか成果が上がりません。
最後は身が入りますが、しかし試合直線にミッキーが心臓発作で倒れ、さらにロッキーも2ラウンドでKО負けをします。
ここでライバル、アポロが登場し、トレーナーを買ってでます。
ロッキーはアポロのホームタウンである貧民街にあるボクシングジムで、ギラギラした若手たちに囲まれながらトレ―ニングを再開します。
アポロの狙いは、かつてロッキーにあった虎の目を取り戻すことでした。
しかしロッキーの体はきびしいトレーニングについていけず、心が折れてしまいます。
ここで妻がロッキーに「このままで納得できるの」と叱責したことで、虎の目を取り戻し、トレーニングの末にグラーバーを倒します。
そしてチャンピオンに返り咲いたロッキーは、誰もないジムで、アポロと向き合います。
アポロの目的は、かつて負けたロッキーに雪辱することでした。
そして2人だけのリングで、ロッキーとアポロが拳を交えるところで映画は終わります。
いやあ、ベタな展開で分かりっている話でありながら、ツボを押さえた映画だと思います。
負けた相手に雪辱するのはスポコンの鉄則です。
負けた原因を見つめなおし、支援者によってその原因を克服するのも鉄則です。
王道スポコンですが、スポーツマンシップがテーマにあると思います。
序盤でチャリティーマッチで、ハルクホーガンが暴走します。ロッキーもムキになって反撃しますが、試合が終わると一緒に写真を撮ります。
ロッキーがハルクになぜ暴走したのか聞くと「チャリティーだから」と答えます。
つまり、観客を喜ばせるために全力を尽くした、という意味だと思います。
ラストシーンもとてもいいです。
かつてアポロはロッキーと再試合をするために暴言を吐いたこともありますが、最良のライバルとしてロッキーを支援し、最期は笑顔で拳を交えます。
主役のシルベスタースターローンですが、後半で明らかにボクシング技術が向上しています。
かなりのトレーニングを感じさせる作品だと思います。
製作費16百万ドルに対して、興行収入は前作を上回まわる2億7千万ドルです。
テーマソングもとても印象的です。
王道スポコン映画を楽しみたいひとのために!
ストーリーは単純です。
前作で世界チャンピオンになったロッキーは10度の防衛を果たし、ボクサーとしての人気を不動のものとします。
豪邸と高級車を手に入れ、子供もでき、何不自由のない生活を送ります。
プロレスラー(ハルクホーガン!)とのチャリティーマッチにも出場し、自らの銅像が建てられてところで引退を宣言します。
しかし、ここで新進気鋭の若手ボクサー、グラバーの挑発を受けて、ロッキーは対決を受けてしまいます。
ミッキーは負けるからと反対し、ロッキーに「10度も防衛できたのは勝てる相手を選んできたからかだ」と正直に伝えます。
このグラバーは貧しく、荒々しい言動もありますが、ボクシングに対してはストイックな人物として描かれています。
ミッキーを説得して対決に向けてロッキーはトレーニングを再開しますが、ファンにちやほやされながらのトレーニングで、なかなか成果が上がりません。
最後は身が入りますが、しかし試合直線にミッキーが心臓発作で倒れ、さらにロッキーも2ラウンドでKО負けをします。
ここでライバル、アポロが登場し、トレーナーを買ってでます。
ロッキーはアポロのホームタウンである貧民街にあるボクシングジムで、ギラギラした若手たちに囲まれながらトレ―ニングを再開します。
アポロの狙いは、かつてロッキーにあった虎の目を取り戻すことでした。
しかしロッキーの体はきびしいトレーニングについていけず、心が折れてしまいます。
ここで妻がロッキーに「このままで納得できるの」と叱責したことで、虎の目を取り戻し、トレーニングの末にグラーバーを倒します。
そしてチャンピオンに返り咲いたロッキーは、誰もないジムで、アポロと向き合います。
アポロの目的は、かつて負けたロッキーに雪辱することでした。
そして2人だけのリングで、ロッキーとアポロが拳を交えるところで映画は終わります。
いやあ、ベタな展開で分かりっている話でありながら、ツボを押さえた映画だと思います。
負けた相手に雪辱するのはスポコンの鉄則です。
負けた原因を見つめなおし、支援者によってその原因を克服するのも鉄則です。
王道スポコンですが、スポーツマンシップがテーマにあると思います。
序盤でチャリティーマッチで、ハルクホーガンが暴走します。ロッキーもムキになって反撃しますが、試合が終わると一緒に写真を撮ります。
ロッキーがハルクになぜ暴走したのか聞くと「チャリティーだから」と答えます。
つまり、観客を喜ばせるために全力を尽くした、という意味だと思います。
ラストシーンもとてもいいです。
かつてアポロはロッキーと再試合をするために暴言を吐いたこともありますが、最良のライバルとしてロッキーを支援し、最期は笑顔で拳を交えます。
主役のシルベスタースターローンですが、後半で明らかにボクシング技術が向上しています。
かなりのトレーニングを感じさせる作品だと思います。
製作費16百万ドルに対して、興行収入は前作を上回まわる2億7千万ドルです。
テーマソングもとても印象的です。
王道スポコン映画を楽しみたいひとのために!