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【映画】ランボー3/怒りのアフガン [映画評]

ランボーがソ連軍相手に暴れまわる映画です。


ランボー3 怒りのアフガン [Blu-ray]

ランボー3 怒りのアフガン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2009/02/04
  • メディア: Blu-ray



ストーリーは単純です。
タイの寺院で居候していたランボーが、元上官の大佐がアフガニスタンでソ連軍に捕まったっことを知り、単身で救出に向かいます。
本作の舞台はアフガニスタン戦争です。
ソ連軍の侵攻に苦しむアフガニスタン人ですが、屈することもなく、戦い続ける気高い精神が描かれており、それがテーマになっています。
前2作にあった「ベトナム帰還兵の苦しみ」はテーマになっていません。
アフガニスタンの伝統文化なのか、羊の作り物を馬を操りながら円の中に入れるスポーツがでてきます。
ランボーはこの地域スポーツを通じて、アフガニスタン人との交流を深めていきます。
このシーンが、ラストシーンへと繋がります。
この手の映画は「いかに意外な方法で敵を倒すか、危機を脱出するか」というのがポイントですが、前2作のジャングル戦と比べると荒野の基地で工夫の余地が少なかったのか、どこにでもあるようなアクションが続きます。
この映画は101分間に108人の死を描く、ということで「最も暴力的な映画」としてギネス認定されたそうです。
そのせいかは分かりませんが、興行収入は前作3億ドル→1億9千万ドルと大幅ダウンです。
さすがに単純すぎたのかもしれません。

ランボーファンのために!
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