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【公募情報】第34回おーいお茶新俳句大賞(俳句・2/28〆) [公募情報]

説明不要の超有名川柳公募です。

〔主催者HP〕
https://itoen-shinhaiku.jp/requirements/

大賞は賞金50万円です。これだけでも魅力なのに、入賞作品2000句がパッケージに印刷されます。
自分の作品が印刷されたおーいお茶を見つけたら、記念にずっと保存してしまいそうです。
英語俳句部門もありますので、英語自慢や英語学習を進めたいひとは挑戦するのも良いかもしれません。
なにしろ日本語部門は万単位で応募が来る超激戦区なので。
応募締切は令和5年2月28日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:俳句
テーマ :自由
文部科学大臣賞:賞金50万円
応募締切:令和5年2月28日
応募方法:主催者HP
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【書評】田淵俊彦NNNドキュメント取材班『ストーカー加害者~私から逃げてください~』 [書評]

2014年に放映されたドキュメンタリーでは放映できなかった箇所を書籍化したものです。


ストーカー加害者:私から、逃げてください

ストーカー加害者:私から、逃げてください

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2016/03/26
  • メディア: 単行本



日本では犯罪の研究が遅れていると言います。
なぜ犯罪を起こすのか、犯罪を起こすまでのプロセスはどうなっているのか。
本書はストーカー加害者3名とのインタビューを、できるだけ忠実に再現して、書籍化したものです。
本書では3名をそれぞれ別パターンとしていますが、共通するのは他人の感情に共感する能力の欠如です。
また、強迫神経症のような症状も見られます。
このあたりがストーカーを理解するカギなのかもしれません。

ストーカー加害者の生の声を知りたいひとのために!
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第8回「高橋源一郎 小説でもどうぞ」で『ウソの世界』が佳作に選ばれました [受賞報告・自作掲載]

記事のUPを忘れていたので、記録のために掲載です。
2回目の佳作です。

〔高橋源一郎 小説でもどうぞ〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo08.html

〔作品 齊藤想『ウソの世界』〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo08/douzo08_a8.html

ありがたいことに、先月に続いての連続佳作です。
今回はぴこ山ぴこ蔵さんの『あらすじの森』にあるツール『三題噺・通常版』を活用して作成しています。
https://mori.arasuji.com/

このツールは使うとランダムに3つのキーワードが出てきます。意表を突く組み合わせから、新しい発想を引き出すことができます。
本作品では、突拍子もないウソを何個も作る必要がありました。
そのため、本来的な使い方とは異なりますが、『三題噺・通常版』のキーワードでウソを作ることにしました。
出てきたキーワードが「ヤギ」「バス停」「夢のお告げ」だったので、ここで3つのウソを作りました。中盤でも2個のウソが出てきますが、これも同じ手法で作りました。
このウソの並べ方に、エスカレーションの技法を使っています。
前半は自分自身又は身内だけで終わるウソですが、中盤のウソは学校や警察を巻き込みます。騒動の範囲を拡大させることで、ウソを大きくしていきます。
ラストですが、「実は主人公のいる世界こそウソの世界だった」という舞台を反転させて締めていますが、伏線不足で分かりにくかったかもしれません。
これからの課題ということで。

―――――

……という感じで自分のメルマガでちょっとした解説を書いています。
毎月、創作に役立つミニ知識をメルマガで公開していますので、ぜひとも登録を。
もちろん無料です!

【サイトーマガジン】
https://www.arasuji.com/mailmagazine.html

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【映画】バンブルビー [映画評]

練りこまれたプロットに、織り込まれた人間ドラマ。隠れた傑作です。


バンブルビー [Blu-ray]

バンブルビー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2020/02/27
  • メディア: Blu-ray



トランスフォーマーシリーズの主要キャラ、バンブルビーをメインにしたスピンオフ映画です。
監督もマイケル・ベイではなく、アニメーターとして活躍してきたトラヴィス・ナイトです。
ちなみにトラヴィス・ナイトの父はナイキの創業者とのこと。
さて物語ですが、設定は1980年代です。
サイバトロンから脱出したオートボットですが、バンブルビー(当時の名前はB‐127)はオプティマスから地球で隠れて、時を待つよう指示されます。
ですが、ディセプコンに追いつかれて負傷し、命は助かったものの重傷を負い、記憶を失います。
アメリカの田舎町。
そこに住む少女は家庭に問題を抱えています。元々は有望な高飛び込みの選手でしたが、父を失い、再婚後の義父や母とは感情のすれ違いが生じ、少女は家庭で孤立しています。
遊園地でアルバイトしていますが、失敗続きで、少しいいところのリア充たちに馬鹿にされます。
少女の趣味は機械いじりですが、故障車のエンジンを直すことができず、こちらも行き詰ります。
少女は誕生日に両親から意に沿わないプレゼントを両親から渡された後、行きつけの修理工場から中古のビートルを手に入れます。
このビートルが、バンブルビーです。
少女はバンブルビーを直しますが、バンブルビーも記憶を失い、孤独で、お互いに共通項が多いことに気が付きます。
そして、二人は人間とロボットという関係を超えて、急速に仲を深めていきます。となりにすむ黒人青年は少女に好意を持っていますが、バンブルビーの秘密を共有することで、こちらも仲を深めていきます。
バンブルビーと黒人青年という仲間ができたことで、少女は明るさを取り戻し、前向きになっていきます。
しかし、ディセプコンがバンブルビーが発した信号をキャッチし、危機が急速に迫っていきます。
ディセプコンは軍隊の協力を得ることで、バンブルビーの居場所を突き止め……という感じで話が進んでいきます。
いやもう、人間ドラマがいいんですよ。
主軸として、少女が尊厳を回復するストーリーがあります。
それと頭髪を揶揄されている黒人青年との恋があります。
すれ違い続けた家族についても、お互いに不器用なだけで愛し合っていることに気が付き、和解します。
バンブルビーを狙っていた兵士も、共通の敵に気が付いた後は味方となり、最後は勇敢な戦士としてバンブルビーに尊敬の念を送ります。
前半に様々な伏線が撒かれていますが、少女がバンブルビーを奪回するためにバイクに乗るというワンシーンをミッドポイントとして、一気に回収へと向かっていきます。
ひたすら隠れていたバンブルビーも、戦うために立ち上がります。
アクションシーンもマイケル・ベイ監督みたいな派手さはありませんが、変身が自由自在という長所を逆手に取った作戦など、十分に堪能させてくれます。
むしろ、こちらのほうが大人向けで良いです。
そして、ラスト近くで「少女が高飛び込みの元選手」という設定の意味も分かります。そして、ガレージに置いてある廃車の真の意味も。
後半では何度も感動してしまいました。
そして、映画を彩る80年代のヒット曲にも、耳を奪われます。

とにかくいい映画を見たいひとのために!
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第72期ALSOK王将戦第2局(藤井聡太王将VS羽生善治九段) [将棋]

藤井王将の先勝で迎えた第2局です。

〔中継サイト〕
https://mainichi.jp/oshosen2023

将棋界で最も過酷なリーグと言われる王将戦挑戦者決定戦を、羽生九段は6戦全勝で駆け抜けました。
リーグ定員が7人になった1982年以降だとわずか7回目で、もちろん52歳での達成者は最高齢記録です。ちなみに2番目の最高齢も羽生善治で、43歳のときに達成しています。
また全勝を複数回達成したのは、羽生善治と佐藤康光の2名だけです。
記録尽くしのリーグ戦となりました。
中村太地七段がYoutubeで羽生九段復活の理由を解説していました。
若手が研究を重ねる戦型を避けるのと同時に、評価値は不利でも対戦相手が正解手を探すのが難しい局面に誘導しているのがポイントではないか、とのことです。
具体的には先手有利といわれてプロ間の採用数の少ない後手横歩取りを採用し、カオスな局面から地力で逆転していく指し方です。
羽生善治は歩く記録といった感じで、タイトル獲得99期も歴代1位ですし、通算勝利数も歴代1位です。
ひとつ勝つたびに、記録を伸ばしていきます。
さあ羽生九段は若き王者相手に、さらに記録を伸ばすことはできるでしょうか!

〔棋譜〕
https://mainichi.jp/oshosen2023/230121.html

ということで、将棋です。
先手は羽生九段で相掛かりに進みますが、前例は今期A級順位戦という最新形へと進みます。
38手目で前例から外れますが、羽生九段は即座に端歩をついたのでおそらく研究かと思います。
その後はお互いに考慮時間を挟みながらの指し手になります。
羽生九段は棋風通りに攻めますが、細いながらも8二金とそっぽに打ち込んだのがすごい手で、それに対する藤井王将の人間らしいバランス型の4二玉がAIの評価では疑問手だったようです。
評価値は先手に振れますが、人間的にはここからのねじりあいです。勝負所なのか、お互いに長考が続きます。
これぞタイトル戦という感じがします。
細かい折衝で局面が互角に戻った後、藤井竜王が85分の長考で7七銀打とねじ込み、ぐいぐいと踏み込んでいきます。
いままで守勢に立たされていただけに、待望の反撃です。
評価値は急に先手に振れますが、一手間違えると先手玉が詰むというまさにギリギリの戦いです。
羽生九段は75分の長考のすえに同金と最善手で返します。さらに藤井竜王の35分7二飛車に、41分4六歩とこれまた最善手でしのぎます。
最後の難関である81手目も、21分6九銀で間違えません。
以降は目だった考慮もなく進んだので、お互いに読み切っていたのだと思います。
藤井竜王の攻めはあと一歩届かず、攻めたことで受けが効かくなった藤井竜王は101手まで投了しました。
52歳の挑戦者が20歳の5冠王からタイトル戦で勝利をもぎ取る記録に残る1勝になったと思います。
王将戦はこれで1勝1敗のタイです。

第3局は、1月28日(土)、29日(日)に石川県金沢市「東急金沢ホテル」で開催されます!
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第49期岡田美術館杯女流名人戦第2局(伊藤沙恵女流名人VS西山朋佳女流二冠) [将棋]

西山女流二冠の先勝で迎えた第2局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/

女流名人戦とは関係のない話ですが、1月10日に行われたC級1組順位戦で、日浦八段がマスクから鼻を出し、注意されても従わなかったため反則負けとなる事件がありました。
臨時対局規定に基づいた裁定ですが、とても残念です。しかも日浦八段は裁判に訴えると宣言しています。
このマスク規定ですが、元々、日浦八段のために作られたという経緯があるようです。
日浦八段は反マスク派として有名で、マスク着用を拒否していたことから、棋士総会の決議を得てこの規定が作られたと聞いています。
このマスク規定ですが、細部が詰められていないため運用があいまいです。そもそも「鼻を出していたら違反」とはどこにも書かれていません。
将棋界は基本的に性善説で運営されている上に棋士は法律の素人なので、細部が詰め切れないのはやむを得ない部分があります。
マスク規定を見直すというより、運営を棋士のみで行うのは、無理な時代になっていると感じます。
特に裁判沙汰にまでなってしまいますと、よりその思いが強くなります。そもそも現役プレイヤーと役員を兼務するのは、本業への影響が大きすぎます。
もう運営方法を見直す時期ではないかと思います。

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/kifu/49/joryumeijin202301220101.html

ということで、将棋です。
先手は西山女流二冠です。
いつものように対抗形になりますが、後手の伊藤女流名人がじっくりと銀冠穴熊に組んだのに対して、西山女流二冠は地下鉄飛車から後手の玉頭を直接攻める構えです。
評価値は先手少し有利ですが、実戦的には後手が勝ちやすそうです。
玉頭戦となりますが、西山女流二冠の1六銀がやや疑問手だったようで、先手の攻めが細くなります。
しかし剛腕の西山女流二冠は、いろいろと嫌味を付け、金銀がバラバラになりながらも攻めをつなぎます。
最後は豪快にただの位置に飛車を打ち付け、これが決めてとなり、伊藤女流名人は投了しました。
途中は有望な局面があっただけに、ひときわ悔しい1局だったかと思います。

これで西山女流二冠が2連勝と、女流名人まであと1勝となりました。第3局は、2月5日(日)に千葉県野田市「関根名人記念館」で行われます!
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【映画】トランスフォーマー・最後の騎士王 [映画評]

総集編みたいな映画ですが、いろいろ強引かも。


トランスフォーマー/最後の騎士王 [Blu-ray]

トランスフォーマー/最後の騎士王 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: Blu-ray



本作では旧3作で登場した俳優も出演です。
元セクター7のシモンズは、ロボット自由区となっているキューバからの出演、オートボットと共に戦った米軍兵士レノックスはがっつり出演です。
本作の真敵はトランスフォーマーを創り出した想像主クインテッサです。
彼女は地球に隠されたマーリンの杖を使い、地球からエネルギーを奪い取ることで、荒廃したサイバトロン星を復活させることを狙います。
彼女の手先となって動くのは、メガトロンであり、洗脳されたオプティマスプライムです。
このマーリンの杖ですが、マーリンの子孫しか使えません(なぜ?)。
というところを抑えてのストーリーですが、相変わらずオートボットは政府から危険視されて保護するものは犯罪者として追われます。
何度も助けられているのに、政府はまったく学習しない世界観のようです。
で、あれこれ逃げていくうちに主人公はロボットと仲が良い少女を拾います。
イギリス貴族から主人公とマーリンの子孫は杖の秘密を知らされて、地球を救うために杖を探すことになります。主人公は英雄として選ばれて(安直!)、不思議な紋章が腕にまきつき、一体化します。
とまあ、こんな感じですが、全体的に中2臭が強くて、どうしても粗が目に付くといいますか。
「地球のエネルギーを吸い取る」と言われても、何のことかよくわかりません。何を吸い取って、それがどうサイバトロンの復興に寄与し、さらになぜ地球が滅びるのかもピンときません。
で、終盤で「地熱を吸い取り……」と説明されますが、熱ならもっと簡単に取れる場所があるでしょ、マーリンの杖とか関係なく。
とかとか、見ていると、どうしてもいろいろつっこみたくなる部分が多いです。
潜水艦で背後から撃たれるシーンがありますが、これ、さすがに近づぎます。それに普通は音響追尾なので、この距離でプロペラぐいぐい回している潜水艦に当たらない理由もよくわかりません。
前作に続いてドラゴンがでてきますが、ヘリコプターの実用上昇高度を遥かに超えた高度なのに、翼で自由自在に飛ぶのも物理法則に反しすぎているような。
あと、民間人が安易に軍用ヘリに乗りすぎです。いくらなんでも子供が隠れて乗るなんてありえないでしょう。
アンソニーホプキンス演じるイギリス人紳士が、最終決戦のときに、わざわざ危険地帯をふらふら歩いてやられるのもよく分かりません。
ストーリーの都合上だとは思うのですが。
オプティマスの洗脳が解けるのは、バンブルビーの声を聴いたからですが、声を取り戻したシーンを見つけられませんでしたし、そもそも、なぜ友の声を聴くと洗脳が解けるのかもいまいち分かりません。
創造主の力は、思ったより限定的のようです。
基本的にエンタメ系は楽しければОKで、細かい辻褄は気にしない人間ですが、さすがに本作は無理が祟っているかなあという気がします。
本作はシリーズ新3部作の第1作目という扱いだったようですが、国内興行収入の不振で続編が無期限延期になったとのこと。
(それでも製作費2億1千万ドルに対して、世界興行収入は6億ドル)
その後、第2作も作られることにはなったようですが。
いろいろと気になることを書きましたが、CPO3そっくりのコグマンというキャラは良い味を出していると思います。
あまりにあざとくて好き嫌いが分かれるとは思いますが、一本調子の映画に彩りを添えていると思います。

トランスフォーマーファンのために!
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創作状況【1月中旬】 [ぼくの公募状況]

見るべき映画や読むべき本がたくさんです。1日36時間欲しい気分。

【第184回のメュー】
◆歴史小説の楽しみ
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第15回)
◆おまけのもう1作
◆公募情報数点
 今回は戦前戦後を代表する国民的作家、吉川英治の紹介です。テクニックは「イメージの借用」「会話形式のちょっとしたテクニック」になります。 
 次回発行は2月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
https://www.arasuji.com/mailmagazine/saitomagazine/


【ショートショートガーデン】
これは「小説でもどうぞ! W選考委員版」のボツネタです。
〔ロウカでロウカ〕
https://short-short.garden/S-uCTufY


【小説でもどうぞ】
W選考委員版のテーマ「老化」の2作目に取り掛かる。
設定はかなりお気に入りなのだが、どうもオチがまとまらない。
あともうワンアイデアが必要そうなので、おいおい考えます。
2月は「もの食う話」ですか。闇鍋ネタが殺到しそうな予感。


【yomeba!】
次回のテーマ待ちですね。


【星新一賞】
第6回受賞作の続きを読みます。
・学生部門 優秀賞 『良心の種』関﨑歩
これはかなり怖い話です。
「良心の種」が発明された近未来が舞台です。この「良心の種」は「怖い」という感情を増幅させることで、犯罪抑制効果をもたらします。ところが一部の人間には種が発芽せず、その人物は危険と見なされて目印に黄色いテープが巻かれます。
主人公は、種が発芽しなかった少年です。
まず人間の性格を人為的に一種類に染め上げる発想が、自分には恐ろしく感じました。
登場人物たちも、すでにこの世界に染まっているため、「良心の種」がおかしいとは気づきません。
きっとそういうオチかなあと思ったら、全く違いました(笑)
科学的にそぐわない部分が散見されますが、それは学生部門なので。


【坊っちゃん文学賞】
昨年の応募状況は「作品数:7,026点、応募者数:3,912名」とのこと。
応募者数が少し減って、作品数が少しアップです。


【超ショートショート】
2回目の推敲をする。
テーマ「ライオン像」の第2作の出来があまりに酷いので、ボツにした。
ふとフォルダを見るとボツ箱があり、そこに超ショートショート用に書いたけどボツにした作品が6個入っている。
ライオン像のボツ作品も2つあり、そのうちひとつを拾いあげることにする。
まあ、ありがちな作品ですが、まだマシということで。
あと1回推敲したらまとめて投稿します。はい。


【その他モロモロ】
・おーいお茶新俳句に向けて考えよう。2月末締切。
・オタク川柳に応募。1月30日から投票開始。
・うまい棒川柳に応募。発表がいつなのか分からず。
・SIer川柳の発表は「JARSIA」16号誌上(2023年2月発行予定)とのこと。
・第9回朝礼川柳は落選しました。後日、TOP100の発表もあるそうです。
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【公募情報】第103回オール讀物歴史時代小説大賞(短編・6/20〆) [公募情報]

短編歴史小説を募集です。

〔主催者HP〕
https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/prize.html

オール讀物歴史時代小説大賞は名称と募集内容を変更しながら長く続いている老舗新人賞です。
かつてはエンタメ系のオール讀物新人賞とミステリ系のオール讀物推理小説新人賞の2本立てでしたが、第88回からオール讀物新人賞に統一され、101回からは歴史・時代小説に特化したオール讀物歴史時代小説大賞となっています。
リニューアル前から歴史時代小説が強かったので、特色をつける意味でも、変更は良いことだと思っています。
前回の応募総数は992点とかなり少なめです。
制限枚数は原稿用紙換算30枚~100枚、応募締切は令和5年6月20日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:短編
テーマ :歴史・時代小説(架空も可)
賞   :賞金50万円
制限枚数:原稿用紙換算30枚~100枚
応募締切:令和5年6月20日
応募方法:主催者HP
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【書評】門田隆将『あの一瞬~アスリートはなぜ「奇跡」を起こすのか』 [書評]

スポーツ感動秘話がテンコモリです。


あの一瞬―アスリートはなぜ「奇跡」を起こすのか

あの一瞬―アスリートはなぜ「奇跡」を起こすのか

  • 作者: 門田 隆将
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/07/01
  • メディア: 単行本



扱われているのは10個の決定的瞬間です。
過度の練習による疲労のため、オリンピックで敗れた瀬古利彦、無国籍選手だったスタンヒルの涙などいろいろありますが、新日鉄釜石VS同志社の対決、銅メダルを獲得したサッカー日本代表、女子ソフト悲願の金メダル、大鵬・柏戸の優勝決定戦の秘話などは、涙なしには読めません。
スポーツは本当にいいなあ、と思わせるノンフィクションです。
実話だからこそ、心を揺さぶられる言葉があると思います。

スポーツで感動したいひとのために!
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