第５回ABEMAトーナメント【２回戦：チーム永瀬VSチーム広瀬】

予選１位突破同士の対決です。

〔主催者ＨＰ〕
https://abema.tv/video/title/288-32

＜チーム永瀬＞
　永瀬拓矢王座、増田康宏六段、斎藤明日斗五段

＜チーム広瀬＞
　広瀬章人八段、青嶋未来六段、三枚堂達也七段

お互いに予選１位同士なので激戦です。
青嶋六段が永瀬王座を破る大きな白星を挙げたと思ったら、チーム永瀬の勝ち頭である増田六段が広瀬八段から白星を奪います。
一進一退の攻防ですが、チーム永瀬は増田六段が３連勝と爆発するものの、チーム広瀬も粘って４－４の五分で第９局にもつれ込みます。
最初、チーム広瀬の青嶋六段が優勢でしたが千日手となり、指しなおし局ではいままで連敗中だった斎藤五段が会心の差し回しで青嶋六段を撃破します。
これで５－４でチーム永瀬がベスト４進出です。

来週はチーム稲葉VSエントリーチームです！

［トータル成績］
　永瀬拓矢王座　　４－３
　増田康宏六段　　８－０
　斎藤明日斗五段　３－６

　広瀬章人八段　　４－４
　青嶋未来六段　　５－３
　三枚堂達也七段　５－４

第41回TO-BE小説工房で『困った隣人』が選外佳作に選ばれました

４年前ですが、記録のために記事をUPします。
選外佳作としては２回目で、テーマは「隣人」でした。

〔TO-BE小説工房〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/article/tobe-2/tobe_41/tobe_41_b6.html

〔作品：齊藤想『困った隣人』〕
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2018-08-19-6
※作品は上記URLを参照

本作ではストレートに、エキセントリックな隣人を登場させました。一度、キャラを作ってしまえば、あとは流れに乗って書き続けるだけです。
ポイントは困った隣人の迷惑行為を、エスカレートさせることです。
このエスカレートさせる方向に、ポイントがあります。
最初は「社会常識」といった外部的なところから攻撃が始まり、物語が進むにつれて「日常生活」といった生活の内部にまで手を突っ込ませます。外堀から内堀といった要領です。
これ、意外と応用範囲が広いです。エスカレートというと激しくさせたくなりますが、心理的な距離感を用いると表現の幅が広がります。
問題はラストです。悪い人が悪い人で終わっては締まらないので、彼女にも少しは善人になってもらわないと困ります。
ということで、隣人なりに良心の呵責を覚えているというオチにしました。
多少の強引さはご勘弁を願いまして（汗）

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