【書評】湊かなえ『往復書簡』 [書評]
書簡形式の短編ミステリ3作です。
メインは映画化された『十五年後の補習』です。
恋人が海外青年協力隊に応募し、そこが一度停電したらなかなか復旧しないど田舎だったため、連絡は手紙に頼らざるをえなくなります。
ということで、書簡形式でストーリーが進みます。
恋人同士の他愛にのない話から、徐々に過去の記憶がよみがえっていきます。
そこからはサービス精神満点の、どんでん返しにどんでん返しです。
ひっくり返しすぎて、何が本当で何が嘘なのかわからなくなってきましたが、なるほどなあ、という感じです。
『十年後の卒業文集』のラストも印象に残りました。
書簡形式好きにはたまらない一品だと思います。
書簡形式のミステリを読みたいひとのために!
メインは映画化された『十五年後の補習』です。
恋人が海外青年協力隊に応募し、そこが一度停電したらなかなか復旧しないど田舎だったため、連絡は手紙に頼らざるをえなくなります。
ということで、書簡形式でストーリーが進みます。
恋人同士の他愛にのない話から、徐々に過去の記憶がよみがえっていきます。
そこからはサービス精神満点の、どんでん返しにどんでん返しです。
ひっくり返しすぎて、何が本当で何が嘘なのかわからなくなってきましたが、なるほどなあ、という感じです。
『十年後の卒業文集』のラストも印象に残りました。
書簡形式好きにはたまらない一品だと思います。
書簡形式のミステリを読みたいひとのために!