【書評】横山秀夫『影踏み』 [書評]
深夜、寝静まった居宅に侵入するノビ師が主人公です。
本書は連作短編です、
主人公には、火事で焼死した双子の弟がいます。その弟とひとりの女性を取り合ったこともあります。その弟が心の中にいて、兄にアドバイスをしたり、意見したりします。
最初はなじみませんでしたが、短編を読み進めていくうちに、徐々に様々な人間関係が明かされてきて、こなれていきます。
7作収録されていますが、泥棒がサンタクロースの代わりとなる『使徒』が印象に残りました。
こころがしんとなります。
泥棒を主人公とした変わったミステリを読みたいひとのために!
本書は連作短編です、
主人公には、火事で焼死した双子の弟がいます。その弟とひとりの女性を取り合ったこともあります。その弟が心の中にいて、兄にアドバイスをしたり、意見したりします。
最初はなじみませんでしたが、短編を読み進めていくうちに、徐々に様々な人間関係が明かされてきて、こなれていきます。
7作収録されていますが、泥棒がサンタクロースの代わりとなる『使徒』が印象に残りました。
こころがしんとなります。
泥棒を主人公とした変わったミステリを読みたいひとのために!