SSブログ

創作状況【6月上旬】 [ぼくの公募状況]

ワクチン接種が加速してきました。やればできる!

【サイトーメルマガ第165回の内容紹介】
◆こんな公募に挑戦してきました 第8回星新一文学賞
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第75回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは「物語のオチについて」です。
 次回発行は7月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
百物語用のボツアイデアを順番に出していきます。
だいぶ前のことですが、「児童文学で母親を悪役にするのはNG」と聞いたことがあるのでボツにしました。
ただ、いまはどうなんでしょうか?

〔葬式と登校拒否〕
https://short-short.garden/S-uCTpBn

【TO-BE小説工房】
テーマ待ちということで。

【SSスタジアム】
結果発表までのんべんだらりん。

【星新一賞】
第8回星新一賞受賞作品を順番に読んでいきます。

・優秀賞『詠人不知 よみびとしらず』 明野海
孤島で繁殖する植物学的に貴重なハマツキを虫害から守ろうとする話です。
ハマツキを食い荒らす害虫の天敵を導入することでハマツキは守られたかと思われましたが、かえって絶滅への速度を増していきます。
その理由は……というストーリーです。
どこまで科学的な厳密性を求めるかという部分がありますが、まず天敵を導入しただけでは劇的に害虫を減らせません。
過去に同様の措置を行った事例からは、天敵では減らせず、不妊処理をほどこした害虫を数年に渡って大量に放つ必要があります。
また、遺伝的同一性が進捗しているため危機に瀕しているという設定ですが、狭い孤島で受粉を繰り返すことで同一性が進捗する理由がよく分かりませんし(孤島で繁殖しているのは昔からだし)、遺伝的同一性が進んだら急速に絶滅するというのもよく分かりません。
自らを守るために変異体が登場したにしてもあまりに変化が速すぎますし、そんなに変異が早いなら、そもそも多種多様なハマツキが咲き乱れているように思います。
設定が矛盾しているような気がします。
変異体は花粉を媒介する虫としてチョウを呼び寄せますが、チョウは飛翔能力が低いため、ほとんどの花粉はハチによって運ばれます。現実感に欠ける気がします。そもそも風媒が突如として虫媒になるのは、進化が突飛すぎる気がします。
さらに主人公は植物学者ですが、枯れた植物と、黒く変異した植物の区別がつかないのは、学者としてどうかと思います。
とまあ、ストーリーとは関係のない部分でいろいろ気になってしまいました。
どうもすみません。

【創元SF短編賞】
来年用の作品はできているので、しばらく放置です。

【坊ちゃん文学賞】
受賞作をじっくり読んで雰囲気は掴んだ気になったので、ボチボチアイデアを集め始めます。はい。

【福島正実SF童話賞】
推敲を始めましたが、冒頭が決まらない。たぶん、キャラのイメージ不足。もっともっと想像力を掻き立てたい。

【ゆきのまち幻想文学賞】
小冊子が来たら、分析をしてメルマガのネタにします。はい。

【ミステリ関係】
書きなおしたい作品があるのだが。
nice!(5)  コメント(31) 
共通テーマ: