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【書評】阿辻哲次『タブーの漢字学』 [書評]

漢字に関するあれこれです。


タブーの漢字学 (講談社学術文庫)

タブーの漢字学 (講談社学術文庫)

  • 作者: 阿辻 哲次
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/07/11
  • メディア: 文庫



字源を探るたびは面白いです。
世界共通かと思いますが、口に出すことを憚れる言葉を湾曲的に表現する言葉があります。
例えば「死」は様々な言葉で置きかえられてきました。
そうした広く使われている言葉の意外な用法や語源から、古代中国で厳重に守られてきた避諱の習慣など、漢字に関する様々なウンチクが詰まっています。
漢字についてもっと知りたいと思わせる本です。

漢字についていろいろ興味を持つひとのために!
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