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第90期ヒューリック杯棋聖戦第4局(豊島将之棋聖・王位・名人VS渡辺明棋王・王将) [将棋]

豊島棋聖の1勝2敗で迎えた第4局です。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/kisei/

モバイル中継の仕様が変更となり、ツィッターへのスクリーンショットの投稿が禁止となったようです。
タイトル戦などの注目対局日は、#shogilive が大変な盛り上がりを見せるのですが、これで冷や水を浴びせられそうです。
確かに著作権の問題ありますが、これは権利というより、日本将棋連盟が目指す方向性はどちらなのか、という戦略の問題のような気がします。
将棋というブランド価値を高め、ブランドを背景にした事業を展開するならいままで通りの仕様で問題ないというより、むしろ奨励すべきです。
そうではなく、モバイル会員を増やし、確実にえられる収入を増やすという方向なら、権利を主張するのももっともです。
有料で配信している画面をドンドン流されたら、モバイル会員の不満がたまるかもしれません。
個人的にはブランド力を高めることに注力すべきだとは思いますが、どちらの考えもあるのでなんともいい難いところです。

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/90/kisei201907090101.html

ということで、将棋です。
後手渡辺二冠は豊島棋聖の研究を警戒してか、雁木を採用します。用意の作戦とは思いますが、豊島棋聖はスイスイと手を進め、わずか消費時間10分で仕掛けます。
これは渡辺二冠の19分より短いです。
そこからはお互いに考慮を繰り返し、手が重くなります。
仕掛けた時点では先手好調を思わせましたが、渡辺二冠が踏ん張り、豊島棋聖に歩なりで飛車取りを掛けられますが、逆に王手で飛車を逃げ出すことに成功します。
流れは後手好しですが、先手も後手に楽をさせません。
最後の最後までもつれて、両者1分将棋になります。
終盤で抜け出したのが、渡辺二冠でした。
時間切迫で形勢が揺れ動いたシーンもあったかと思いますが、はっきり渡辺優勢になってからは揺るぎませんでした。
136手まで渡辺二冠が五番勝負を3勝1敗で制し、初の棋聖を獲得です。これで、2013年以来の三冠復帰を果たました。

渡辺棋聖おめでとうございます!
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