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創作状況【7月中旬】 [ぼくの公募状況]

今年は梅雨が長いですねえ。

【サイトーメルマガ第142回の内容紹介】
◆新人作家の紹介!(第1回)
 ~ 第4回本のサナギ賞受賞者 清水カルマさんからのメッセージ ~
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第52回)
◆公募情報数点
 今月はデビュー作がいきなり3刷となった清水カルマさんからメルマガ読者のためにメッセージをいただきました。。
 メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
夏休み特別企画、、、というわけではないけど、週1でUPしようと思う。
といいつつ、基本ボツネタなので、レベルはアレかもしれませんが。
まずはこちら。たまには変な話が書きたくなりまして。
〔プロレスラー配給します〕
https://short-short.garden/S-uCTdLT

【TO-BE小説工房】
今月投稿予定作を推敲する。ブラックな掌編ミステリーです。
来月は「石」です。
ちょっとミステリーにこだわろうかと思い、最初の不条理系のアイデアを捨てて掌編ミステリにしてみる。
あまりにも暗いのがあれなんですけど。

【星新一賞】
書き終わったのでとりあえず熟成中です。
そろそろ推敲しないとなあ。

【創元SF短編賞】
どのアイデアにするのか決められない。決めないと調べらない。困ったなあ。
いろいろ迷って、歴史SFにしようかと考え中。

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
設定を若干変更したので、全体を見る必要がある。
すると、まとまった時間がないと校正できない。
まだ2か月以上あるから、、、

【坊ちゃん文学賞】
完成済み。あとは投稿するだけですが、いいアイデアが出てきたらまた書きます。

【福島正実SF童話賞】
これも休止期間中です。9月は最終推敲が重なるなあ。

【ゆきのまち幻想文学賞】
新しいネタを2つ思いつく。原稿用紙10枚なので隙間時間に書ける。
ということで、順次書き始めます。

【ミステリーズ!】
そのうち書き溜めます。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530
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第2回abema杯将棋トーナメント決勝(藤井聡太七段VS糸谷哲郎八段) [将棋]

藤井聡七段が連覇に挑みます。

【中継サイト】
https://abema.tv/now-on-air/shogi

藤井聡七段の活躍は言うに及びません。
まだタイトル挑戦こそないものの、実力は棋界トップクラスで、朝日杯優勝でもその実力は裏付けられました。
本棋戦でも、高速の読みで、わずか1敗で決勝まで登ってきました。
糸谷八段も早指しの強さには定評があるというか、いつも早指しです。
苦しい将棋もありましたが、糸谷八段らしい幻惑するような手を連発し、逆転して勝ち上がってきました。
お互いに早指しを得意とそますが、定跡系の藤井聡七段に対し、力戦系の糸谷八段とその棋風は大きく異なります。
さあ、早指しの雄同士の一戦は、どのような結末を迎えるでしょうか!

ということで将棋です。

第1局は藤井聡七段の先手番。後手の糸谷八段は得意の一手損を採用しますが、中盤で優勢になった藤井聡七段が、糸谷八段の怪しい受けに手数はかかりましたが、危なげなく押し切りました。
第2局は糸谷八段が力戦形に持ち込みます。一歩損ながら手得を主張します。陣形がバラバラながらも後手の壁形を突いて終盤で抜け出し、そのまま即詰みに討ち取りました。
運命の第3局で先手番を引いたのは糸谷八段。
第2局と同じようなオープニングを採用しますが、今度は歩を取らせません。
中盤で藤井聡七段が優勢になり、駒をポロポロ取る展開となりますが、糸谷八段は諦めません。
最後は藤井聡七段の玉をあと一歩のところまで迫りますが、打ち歩詰めで凌ぎます。
先手の攻めを完全に見切る磐石の強さで、藤井聡七段が連覇を達成しました。もはや誰が藤井聡七段を止めるのか、といったレベルだと思います。
優勝おめでとうございます!
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【公募情報】第7回日経星新一賞 [公募情報]

理系文学を提唱する文学賞です。

https://hoshiaward.nikkei.co.jp/

ことしではや7年目になります。
当初は理系文学を模索している様子が伺われましたが、最近は王道SF色が強くなり、優秀賞でひとつかふたつ星新一らしいショーとショートが採用されるようになっています。
SFの短編賞、と捉えたほうが良いと思います。
中間審査員も、大森望を初めとして、SF界の重鎮がずらりです。ここを突破しなければ、最終審査には進めません。
制限文字数は10,000字、応募締切は令和元年9月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:短編小説
テーマ :理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語
グランプリ:賞金100万円
制限文字数:10,000字
応募締切:令和元年9月30日
応募方法:インターネット
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【書評】チャチャヤング・ショートショート・マガジン第6号 [書評]

ボリューム満点の同人誌です。


チャチャヤング・ショートショート・マガジン6(通巻8号) (チャチャヤング・ショートショートの会)

チャチャヤング・ショートショート・マガジン6(通巻8号) (チャチャヤング・ショートショートの会)

  • 出版社/メーカー: チャチャヤング・ショートショートの会
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: Kindle版



6人の寄稿者が、計11作品を提供しています。
中でも和田宜久『左甚五郎』『親父のロボット』は絶品で、前者は意外なオチが、後者は意外なオチの上にハートフルなストーリーでほろりとさせられます。
安定して本格SFを寄稿される岡本俊弥『機械の精神分析医』は期待を裏切らない完成度ですし、雫石鉄也『腕買います』も最後まできっちり読ませる作品です。

今回も満点に頼ませていただける作品集です!

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最近の日常【平成31年7月中旬】 [日常]

〔株主レポートから見る日本経済〕
6月末は上半期の配当が振り込まれる時期です。
金額的にはたいしたことありませんが、薄く広く株を保有しているので、あちこちから株主レポートが届く。
そこに昨期の売り上げやら利益やらがいろいろ書いてあるのだが、一番多いのが売上微増、利益大幅減。
企業なりにいろいろ工夫して売り上は伸びているものの、人件費とか運送費とかの高騰もあり、利益は伸ばせない。
米中経済戦争の影響もけっこうあるようです。
ただ配当は各企業とも安定配当の意識が強いようで、概ね維持です。
景気動向は頭打ちになっているようですが、この先の日本経済はどうなることやら。

〔なぜ中高野球部は坊主?〕
いまだに理解できない。
プロ野球も小学生も頭髪はフリーなのに、中高野球部だけ坊主が伝統である。サッカーもバスケットも、坊主を強要しない。それなのに、中高野球部だけが坊主である。
いまだにその理由が理解できない。
スポーツをしやすい髪型であるならば、坊主である必然性はない。髪型ぐらい、自主性の任せるべきだろう。他のスポーツでは、自由でまったく支障がないのだから。
思春期の少年にとって、坊主はハードルが高い。
中学野球部を見ていて、坊主を強要するがために、優秀な選手を逃していると思うと、残念でならない。
それで「選手が集まらない」と嘆かれても、なんだかなあと。
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【公募情報】第7回きらきらジュエリー川柳大賞 [公募情報]

金賞は30万円相当のピンクダイヤモンドペンダンです。

【主催者HP】
http://mayuyama.co.jp/senryu2019/

主催者はマユヤマジュエリーです。
前回受賞作品を見ると、人生の悲哀を歌ったものからユーモア系まで幅広いです。
宝石だけに女性投稿者が多いのも特徴で、5000句近くも集まるなかなかの人気公募です。
マユヤマジュエリーは『株式会社 繭山龍泉堂』ですが、東洋古美術商として明治38年(1905年)に設立され、創業100年を超える老舗です。
ですが、古風な川柳が選ばれるわけではないのであしからず。
応募締切は令和元年8月20日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :ジュエリー
金  賞:30万円相当のピンクダイヤモンドペンダント
応募締切:令和元年8月20日
応募方法:インターネット、郵送、FAX
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飛香落ちはほぼクリアー [将棋日誌(目標二段)]

東大将棋6マスターとの対戦。

二枚落ちに続いて飛香落ちも大体勝てるようになった。
上手は2通りのパターンがあって、角交換を仕掛けるか、角道を止めるか。
角交換を仕掛けられた場合は腰掛け銀に構える。上手は角の打ち込みを防ぐために駒組に制約がかかるので、こっちは好きなように構えられる。
1筋の歩を手持ちにして、それから普通に攻めればまあ勝てる。
角道をふさいできた場合は、弱点の1筋を狙う。
下手側は4八金、5八玉という最低限の守備にして、1筋の歩を手持ちにしてから棒銀で攻める。
1二歩の垂らしを含みに攻めれば、まあ、つながる。破ってしまえばあとは負けないように寄せるだけです。
これで5級差の手合いをクリアーしたので、ようやく1級~初段ぐらい。
次は飛車落ちの定跡を勉強しないとなあ。
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【書評】貴志祐介『新世界より』 [書評]

エンターテイメント界の鬼才、貴志祐介の大型ファンタジーです。


新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫)

新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/09
  • メディア: Kindle版



舞台は1000年後の日本です。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けており、その能力でもって生物界の頂点に君臨していました。
前半は主人公の子供時代の小さな出来事を通じて、世界観が語られます。
具体的にストーリーが動き出すのは後半です。
「悪鬼」を手にした人間の近い知能を持つバケネズミが突如として反乱を起こます。
呪力は人間同士には危害を加えられないのですが、突然変異した「悪鬼」にはそのような枷はありません。
人類の危機を救うために主人公は必死に戦います。
ただのエンタメではなく、異類とのかかわりを通じて、人類とは何かを問いかけます。
ラストが、人間1人を救うために一緒に戦ってきた仲間のバケネズミを容赦なく切り捨てることになったりして、いろいろと考えさせられます。
第29回日本SF大賞受賞もなっとくの大作です。
本作品はアニメ化、マンガ化されています。

骨太のファンタジーを読みたいひとのために!
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【公募情報】第1回令和小説大賞 [公募情報]

新しい時代の新しい小説大賞です。

【主催者HP】
https://novel-award.com/

かなり力の入った公募です。
LINE×アニプレックス×日本テレビ3社連携によるオールジャンルの小説コンテストで、さらにPVまで作成されています。賞金も300万円と高額な上に、映像化もされます。
オールジャンルとありますが、PVの内容から恋愛ライトノベルが殺到しそうな感じがします。そこを避けるかどうかで、戦略が分かれそうです。
制限文字数は8万~20万なので、原稿用紙200枚~500枚といったところです。
応募締切は令和元年9月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:長編小説
テーマ :なし、オールジャンル。
大  賞:賞金300万円
制限文字数:8万字~20万字
応募締切:令和元年9月30日
応募方法:インターネット
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【書評】渡辺房男『インサイダー』 [書評]

大正期の株取引を舞台にしています。


インサイダー

インサイダー

  • 作者: 渡辺 房男
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2004/05/25
  • メディア: 単行本



冒頭こそ現代ですが、すぐに物語は大正時代の日本に飛びます。
当時の株取引には現代のような細かい規制がなく、インサイダーを疑われる取引があっても取り締まる法律がありませんでした。
主人公は警察官ですが、ある鶏卵店主が他殺を疑われる死に方をしたことから、株取引の闇に切り込んでいきます。
ラストはスッキリしませんが、ミステリ要素も満載で、なかなかの佳作だと思います。

大正時代の株取引を知りたいひとのために!
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