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第68回NHK杯将棋トーナメント決勝(羽生善治九段VS郷田真隆九段) [将棋]

まだまだ元気な羽生世代同士の決勝となりました。

【番組HP】
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/

今期のトーナメントではちょっとした椿事が起きました。
ベスト4が全て羽生世代となり、ネットでは「同窓会」と呼ばれました。
準決勝の組合せは羽生・丸山、郷田、森内がベスト4ですが、羽生九段が菅井七段、豊島二冠を、丸山九段が斎藤慎太郎王座を、郷田九段が広瀬竜王を森内九段が三枚堂路六段といった若手強豪を撃破しての進出ですから立派です。
ちなみにこの4人は同時にA級、名人に在籍していたことがあります。
まだまだ老け込む年齢ではありません。
羽生世代が若手の壁になることで、より若手が強くなり、将棋界が活性化すると思います。
さあ、長年凌ぎを削ってきたライバル同士の一戦は、どうなったでしょうか!

【棋譜】
https://www.youtube.com/watch?v=peWWqA17pKk

ということで、将棋です。
先手羽生九段で角換わりの最新形となりました。先手が先攻しますが、後手もすぐに7五歩と反撃し、激しい叩き合いとなります。
用意の一手なのか、羽生九段は53手目に4三歩とただのところに歩を垂らします。
郷田九段はNHK杯としては長考に沈みますが、取りきれず、攻め合いを選択します。
先手は3八角の弱点を放置したまま攻めます。これに対する郷田九段の5五角がいかにも格調高く感じたのですが、結果として疑問手だったようです。
まだまだ難解のように思えたのですが、羽生九段の露骨な銀打からの寄せで急速に形勢が傾き、77手まで先手の快勝譜となりました。
この優勝が46回目の一般棋戦優勝で、ついに大山康晴十五世名人の45回を抜いて歴代単独トップに躍り出ました。
またひとつ金字塔が増えました。

来年のNHK杯も楽しみです!
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