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【書評】『Q&Aしらべる野球4~世界の野球事情~』 [書評]

クイズ形式で世界の野球事情を説明です。


Q&A式しらべる野球〈4〉世界の野球事情

Q&A式しらべる野球〈4〉世界の野球事情

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
  • 発売日: 2010/03/01
  • メディア: 大型本



児童向けなので項数も少なく、写真がたくさんです。
興味を持たせようと努力しているのかなと思います。
アフリカにも野球連盟があり、18か国が加盟しているのはびっくりです。
気軽にできるサッカーと比べて野球は大掛かりになるため、世界的な人気はサッカーに大きく後れを取っています。
けど、種は撒かれているんだなと思いました。

野球好きの児童向けに!
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【書評】藤本拓郎『こんなに簡単!小学校6年分の理科がやり直せる本』 [書評]

小学校の理科を一気におさらいできる本です。


小学校6年分の理科がやり直せる本

小学校6年分の理科がやり直せる本

  • 作者: 藤本 拓郎
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 1996/06/01
  • メディア: 単行本



本書は内容毎に5つの章に分かれています。
それぞれに簡単な解説とともに練習問題があるのですが、大人でも意外と間違えます。
覚えているかどうかなので、覚えていなければ当然間違えるのですが、中には若干微妙な問題もあり、意外と考えさせられます。
自分はいまだに夕方に見える月の形と位置の関係が苦手で、頭に入りません。
こうした弱点を知ることにも繋がると思います。

小学校の理科をおさらいしたいひとのために!

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第39回将棋日本シリーズJT杯決勝(渡辺明棋王VS菅井竜也七段) [将棋]

渡辺棋王が2度目の優勝を狙います。

【中継サイト】
https://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/index.html

昨年度、渡辺棋王は勝率5割を切るという絶不調のさなかにありました。
安定した高勝率を誇っていた渡辺棋王ですが、5割を切る2年前も6割を切り、その次の年もギリギリ6割と、年齢による衰えも心配されました。
しかし、ことしは7割と完全に復活し、陥落した順位戦でもB級1組で無双の強さをみせ、1期でのA級復帰をほぼ手中に収めています。
対する菅井七段も高い通算勝率を続けてきましたが、今年は王位を失陥し、勝率も5割を切るという現在進行形での絶不調です。
まるで1年前の渡辺棋王をなぞっているようです。
渡辺棋王は苦しみながらもここ一番で強さを発揮し、棋王を防衛しました。
菅井七段もここ一番での強さを発揮し、棋戦優勝を果たすことができるでしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/jt/kifu/39/jt201811180101.html

ということで、将棋です。
先手は菅井七段で、エース戦法である中飛車を採用します。
持久戦となり、先手菅井七段は四枚穴熊、後手渡辺棋王は銀冠に構えます。
後手渡辺棋王から仕掛けますが、やや無理だったようで、後手の飛車がさばけないのに対して先手は攻めの主役となり先手ペースの分かれとなります。
渡辺棋王は菅井穴熊の頭から攻め、歩と桂馬で崩していきます。
このあたり、評価値がかなり乱高下します。
人間的にはこうなるところですが、ここの数手が勝負所だったのかもしれません。
最終盤、菅井七段は金取に手を抜いて攻め合いを目指しますが、この手が敗着になったようです。
渡辺玉はきわどく詰まず、先手玉には受けがなく、菅井七段無念の投了となりました。
中盤は良かっただけに、もったいない将棋だったと思います。

これで渡辺棋王、2度目のJT杯制覇です。おめでとうございます!
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【公募情報】平成30年「モルタル外壁の家」文芸作品募集 [公募情報]

募集内容は作文、短歌、川柳と多岐にわたります。

【主催者HP】
http://morutarugaiheki.jp/contest/2018/index.php

主催者は日本住宅モルタル外壁協議会です。
日本には様々な団体があります。
募集内容は幅広く、作文、短歌、川柳を募集しています。
「モルタル外壁の家」が題材になっていればよく、実体験、物語、空想など、ジャンルは問わないそうです。
作文部門の大賞賞金7万円分のクオカードも魅力です。
応募締め切りは平成31年1月7日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:作文、短歌、川柳
テーマ :モルタル外壁の家
大  賞:部門により異なる(※主催者HP参照)。
制限文字数:1600~2400(作文部門)
募集締切:平成31年1月7日
応募方法:インターネット
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【書評】貴志祐介『硝子のハンマー』 [書評]

第58回日本推理協会作家協会賞受賞作です。


硝子のハンマー 「防犯探偵・榎本」シリーズ (角川文庫)

硝子のハンマー 「防犯探偵・榎本」シリーズ (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2008/01/01
  • メディア: Kindle版



『防犯探偵・榎本シリーズ』第1作にあたります。
完全密室で不思議な殺人事件が起こります。事故か殺人かで揺れますが揺れますが、堅牢なセキュリティーをかいくぐるのは不可能ということで事故に傾きます。が、最後にひょんなことから真相が明らかになります。
この作品は、非常に贅沢なつくりです。
メイントリックになりそうなアイデアが、別解つぶしで次々と使い捨てられていきます。密室が破られそうで、新たな事実が発見されてまた密室に戻る。
この豪華な作りこそ、エンターテイメントを追求する貴志祐介ならではの作品だと思います。
日本推理協会作家協会賞受賞も当然だと思います。

極上のミステリを楽しみたいひとのために!

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【公募情報】COOL CHOICE川柳大募集 [公募情報]

COOL CHOICE = 賢い選択 です。

【主催者HP】
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kankyou/documents/bosyuu.pdf

「COOL CHOICE」といってもどんな選択でもよいわけではなく、テーマは地球温暖化です。
効率の良い製品に買い替えるという選択だけでなく、エコドライブ、公共交通機関の利用など、幅が広いようです。詳しくは主催者HPを参照してください。
最優秀賞は32インチ液晶テレビ、優秀賞はサーキュレーターといまひとつかもしれませんが、それだけに競争率が低くなるかもしれません。
応募締切は平成31年1月4日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :COOL CHOICE(=賢い選択)※主催者HP参照
最優秀賞:32インチ液晶テレビ
募集締切:平成31年1月4日
応募方法:郵送、インターネット
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【書評】ウルフ・ニルソン/エヴァ・エクリソン/菱木晃子『おにいちゃんの歌は、せかいいち!』 [書評]

作者はスェーデン出身の児童文学作家です。


おにいちゃんの歌は、せかいいち!

おにいちゃんの歌は、せかいいち!

  • 作者: ウルフ ニルソン
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: 大型本



内容はというと、内気で引っ込み思案の主人公が、幼稚園の発表会で最後の言葉をいえなくて逃げ出してしまいますが、弟の励ましをえて立派に勤めを果たします。
幼児の心理を描いた話が印象的です。

かわいらしい兄弟の話を読み聞かせたいひとのために!
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最近の日常【平成30年11月中旬】 [日常]

〔動画をDVD化する話〕
1年に1回しかしない作業はすぐに忘れる。
なんどか思い出しながら、作業を始めるが、エラーが連発。
無料ソフトを使っているので文句は言えないが、そのたびに調べて、思い出しての繰り返し。
しかし、最後の最後で動かない。完成しているはずなのに、動画が認識しない。
この原因がずーっとわからなかったのだが、DVD化する前の動画形式がサポート外だったことにようやく気が付いた。
去年前していた作業の意味がわからず今年は飛ばしたのですが、動画形式を変換するという意味があったのですね。
うーん、そんなこと意図していたのかなあ。
自分のことなのに、まったく思いだせず。

〔麦茶の話〕
自分の中で、麦茶は煮出すものと決まっていた。
水出しが可能と書いてあっても、まあ薄いだろうと思って、5分以上火にかけていた。
が、面倒なのでためしに水出しをしてみた。
したらすごい。あっという間に麦茶が完成し、煮出すのとそん色ない。
いままでの苦労はなんだったのかと、ちょっとショックを受けてしまったり。hisa8317
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創作状況【11月上旬】 [ぼくの公募状況]

久しぶりに創作状況を書きます。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆んな公募に挑戦してきました(第11回)~第28回ゆきのまち幻想文学賞の巻
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第44回)
◆公募情報数点
 今月取り上げるのは、冬の風物詩であるゆきのまち幻想文学賞です。公募のキーとなる幻想性について考えます。
 メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【TO-BE小説工房】
今月投稿用は何も考えていなかったけど、1行下記はじめたらスラスラと5枚になる。身体に染み付いているというか職人というか。
次回のテーマは「空」か。仏教的な発想をしたくなるけど、難解になりそうで、辞めたほうが無難かな。

【星新一賞】
来年は何を書こうかなあ。
とりあぜう面白そうなネタはあるんだけど、これを調べてどう料理するかという問題なのですが。
とてつもなく暗くしたほうが、まとめやすいとえばまとめやすいけど、趣味の問題で。

【創元SF短編賞】
校正を始めたら、ストーリーがいきなり違う方向に走り始めた。
こんなことやっている時間はないのだが、どうしようかなあ。

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
応募したら手紙が来る。こういうまめな対応をされると、来年も応募したくなる。1次選考を突破した選評がもらえるのか。公募の年間スケジュールに入れようかなあ。

【福島正実SF童話賞】
なかなか順番が回ってこない。

【ゆきのまち幻想文学賞】
そろそろ校正を始めます。うーん、こんなに仕事が忙しくなるとは想ってもいず。

【ミステリーズ!】
ミステリを書きたい気分だけども。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530
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【書評】貴志祐介『鍵のかかった部屋』 [書評]

防犯探偵・榎本シリーズの第3作です。


鍵のかかった部屋 「防犯探偵・榎本」シリーズ (角川文庫)

鍵のかかった部屋 「防犯探偵・榎本」シリーズ (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: Kindle版



主人公は、防犯ショップ「F&Fセキュリティ・ショップ」店長の防犯コンサルタントで本職は泥棒である榎本径です。
となれば、扱われるのは徹底的に密室です。
古今東西、密室トリックは出尽くしたといわれてきましたが、貴志祐介はそこに堂々と乗り込み、しかも斬新なトリックを産み出していきます。
このアイデアには脱帽です。
特に『歪んだ箱』はアイデアと伏線が絶妙にマッチしています。

密室トリックを楽しみたいひとに!

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