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【書評】東野圭吾『変身』 [書評]

東野圭吾によるSFサスペンスです。


変身 (講談社文庫)

変身 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/06/06
  • メディア: 文庫



不動産屋で強盗事件に巻き込まれ、犯人が放った銃弾により大脳の一部を失った青年が主人公です。
たまたま適合したドナーが現れたことで脳移植が行われ、主人公は奇跡的に助かります。
しかし、脳の一部に過ぎなかったドナーの意識の影響により、主人公の心が乗っ取られていきます。
SFとして考えると、よくある設定と言えるかもしれません。
しかし、本書は100万部を超えるベストセラーとなり、ドラマ化、漫画化もされました。
SFを広める大きな貢献があった作品と言えるかもしれません。

東野圭吾ファンのために!
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