【書評】井上新二『児童養護施設の子どもたちの思いと願い』 [書評]
著者は児童養護施設・京都聖嬰会の施設長を4年間務めました。
本書は、著者が施設長だった4年間に経験したこと、思ったことをエッセイ風にまとめています。
思いを書いた本なので、理路整然としているわけではなく、散文調です。
ですが、それだけに、ひとつひとつのエピソードが心を打ちます。何も飾り立てていません。
特にあじさいと握手のエピソードは、子供たちの気持ちを思うと、涙が出てきそうです。
児童養護施設の日常を知りたいひとのために!
児童養護施設の子どもたちの思いと願い -京都聖嬰会(せいえいかい)の子どもたちと、ともに生き、ともに歩む-
- 作者: 井上 新二
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2013/06/29
- メディア: 単行本
本書は、著者が施設長だった4年間に経験したこと、思ったことをエッセイ風にまとめています。
思いを書いた本なので、理路整然としているわけではなく、散文調です。
ですが、それだけに、ひとつひとつのエピソードが心を打ちます。何も飾り立てていません。
特にあじさいと握手のエピソードは、子供たちの気持ちを思うと、涙が出てきそうです。
児童養護施設の日常を知りたいひとのために!