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【映画】イコライザー2 [映画評]

普通のオジサンが元敏腕CIA工作員という映画の第2弾です。


イコライザー2 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2019/08/07
  • メディア: Blu-ray



主人公を演じるのはディンゼルワシントン。
第1作ではホームセンターの店員で、ホームセンターにある商品で敵を倒していましたが、本作では転職したのかドライバーになっています。
前作では裏稼業としての人助けに元CIAの力を使うことに躊躇していましたが、第2作では容赦ないです。
ということで映画ですが、ざっくり書くと復讐の物語です。
ある夫婦が自殺しました。
ところがこれが自殺ではないと看破した主人公の友人、スーザンが隠蔽のため殺されます。
殺し屋家業をしていたのは、主人公の元同僚でした。
主人公はスーザンの復讐のために、同僚たちを血祭りにあげます。
というのがざっくりストーリーです。
これに絵を描くのが好きな黒人少年の更生と、老人ホームに住む老人が姉のことを探す手助けをすることが絡みます。
が、本筋とはあまり関係がなく、サブストーリーとしても弱いです。
素直な感想は、前作の良いところが全て吹っ飛んだ第2作という印象です。
最後の敵との戦いこそアイデアの見せどころですが、前作のようなアイデアはなく、都合よくそこのにあったものを利用するだけで必然性がありません。
評論家の評かも平凡なものにとどまっているようですか、それも仕方がないかなと。
製作費62百万ドルで、興行収入は前作なみの1億90百万ドルなので黒字でしょう。孝行息子という感じでしょうか。

人気作の第2弾を楽しみたいひとのために!
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