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【映画】ユージュアル・サスぺクツ [映画評]

アカデミー賞2部門受賞の有名サスペンス映画です。


ユージュアル・サスペクツ [Blu-ray]

ユージュアル・サスペクツ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Blu-ray



マフィアの密輸船が爆破され、多数の焼死体が発見されるところから始まります。
主人公はチンケな詐欺師。
映画はその詐欺師が、警察相手に密輸船事件を始めとする様々な過去の事件を回想する形で進みます。
ある銃器強奪事件のため、容疑者5人が面通しのため捕まります。
結局は釈放されますが、これが縁となり5人が組んで、様々な犯罪を犯します。
ですが、カイザーソゼと名乗るフィクサーから過去の借りを清算するよう命令され、ソゼの対立組織が持つ麻薬運搬船に乗り込むことを命令されます。
最初は拒否しますが、仲間のうち1人が殺されたことで、命令に従わざるを得なくなります。
そこで主人公以外の仲間が殺され、5人のリーダー格であるキートンもソゼによって殺害されます。
ここで警官は、キートンの正体はソゼであることを伝えて、主人公に検察側の証人になることを求めますが、主人公は拒否して釈放されます。
ところが……という映画です。
映画は箱の構造をしています。冒頭のシーンに向かって、過去が回想される仕組みです。
この映画は脚本の本に紹介されるほど有名で、オチの切れ味が見事です。
このオチに向かって、細かい伏線が……この普通の会話と思わせて伏線だったというのは素晴らしい技術です。
 主人公が警察が淹れてくれたコーヒーを酷評して
「グアテマラのコーヒー農園で働いてて、うまいコーヒーを飲んだ。こんな小便とは大違い」という主旨のセリフが普通は伏線とは思いません。しかも、このセリフは警察への反発心も同時に表しています。
もっともこのセリフの意味を途中で推測するのは不可能なので、公平性という問題は若干あるかもしれませんが。
主演を演じたのはケビンスぺイシーですが、こうしたオジサンを演じさせたら天下一品です。素晴らしいです。本作でアカデミー賞の助演男優賞を受賞です。
製作費6百万ドルで、興行収入23百万ドルの成功作となりました。

傑作サスペンス映画を堪能したいひとのために!
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