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第41回TO-BE小説工房で『困った隣人』が選外佳作に選ばれました [予選通過]

4年前ですが、記録のために記事をUPします。
選外佳作としては2回目で、テーマは「隣人」でした。

〔TO-BE小説工房〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/article/tobe-2/tobe_41/tobe_41_b6.html

〔作品:齊藤想『困った隣人』〕
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2018-08-19-6
※作品は上記URLを参照

本作ではストレートに、エキセントリックな隣人を登場させました。一度、キャラを作ってしまえば、あとは流れに乗って書き続けるだけです。
ポイントは困った隣人の迷惑行為を、エスカレートさせることです。
このエスカレートさせる方向に、ポイントがあります。
最初は「社会常識」といった外部的なところから攻撃が始まり、物語が進むにつれて「日常生活」といった生活の内部にまで手を突っ込ませます。外堀から内堀といった要領です。
これ、意外と応用範囲が広いです。エスカレートというと激しくさせたくなりますが、心理的な距離感を用いると表現の幅が広がります。
問題はラストです。悪い人が悪い人で終わっては締まらないので、彼女にも少しは善人になってもらわないと困ります。
ということで、隣人なりに良心の呵責を覚えているというオチにしました。
多少の強引さはご勘弁を願いまして(汗)

―――――

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