【書評】光瀬龍『派遣軍還る S-Fマガジン版』 [書評]
光瀬龍の初長編です。
『派遣軍還る』は二種類あります。
ひとつは1960年に同人誌『宇宙塵』で連載されたもので、2種類目は1981年に早川書房から出版された際に書き直したバージョンです。
ストーリーはいうと、宇宙に様々な超大国が割拠する時代に、ある国の派遣軍が何者かにやられてしまいます。
で、主人公もいろいろな組織から追われて、うんぬんかんぬん。
スペースオペラを書きたかったんだろうなあ、という熱意を感じる作品です。
途中で組織図とかでてきたり、いかにも昭和テイストです。
のちのSF大家の若かりし作品を読みたいひとのために!
『派遣軍還る』は二種類あります。
ひとつは1960年に同人誌『宇宙塵』で連載されたもので、2種類目は1981年に早川書房から出版された際に書き直したバージョンです。
ストーリーはいうと、宇宙に様々な超大国が割拠する時代に、ある国の派遣軍が何者かにやられてしまいます。
で、主人公もいろいろな組織から追われて、うんぬんかんぬん。
スペースオペラを書きたかったんだろうなあ、という熱意を感じる作品です。
途中で組織図とかでてきたり、いかにも昭和テイストです。
のちのSF大家の若かりし作品を読みたいひとのために!
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