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【書評】市瀬史『「人工冬眠」への挑戦』 [書評]

人工冬眠にむけた研究成果についてです。


「人工冬眠」への挑戦 「命の一時停止」の医学応用 (ブルーバックス)

「人工冬眠」への挑戦 「命の一時停止」の医学応用 (ブルーバックス)

  • 作者: 市瀬史
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/24
  • メディア: Kindle版



冬眠は実に不思議な現象です。
リスのような小型の生物は、外気温から2~3度高いレベルまで体温を落とし、代謝は2%まで激減します。
しかしあまりに代謝が落ちて、睡眠中に行われる脳の修復等ができなくなるため、2週間に1度は代謝を上げて20時間ほど「眠る」そうです。
この眠るために冬眠中に消費するエネルギーのうち90%が使われるそうです。
クマのような大型な動物はそこまで体温を下げずに、代謝も25%~50%に留まるとのことです。
人間は冬眠はしませんが、中世ヨーロッパには冬の間は家にこもり、食料を減らしてじっとして食つなぐロッカという風習があったようです。
人工冬眠が可能となる見込みはいまのところありませんが、いろいろと夢が膨らむ本だと思います。

冬眠について知りたい人のために!
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