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第60期王位戦第5局(豊島将之王位VS木村一基九段) [将棋]

豊島王位の2勝2敗で迎えた第5局です。

【王位戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/oui/

木村一基九段の師匠は佐瀬勇次名誉九段で、米長邦雄永世棋聖、高橋道雄、丸山忠久をはじめとする多数の棋士の師匠となっています。
この佐瀬名誉九段の現役時代は正直に言って目立った実績はなく、無遅刻無欠勤の皆勤賞ぐらいのものです。
生涯成績も458勝599敗と大きく負け越しています。
しかも内弟子だった米長邦雄からは「師匠と対局したら師匠止まりとなる」とものすごい口を利かれています。
しかし、師匠としての人望手腕が卓越しているのは、弟子たちの活躍が証明しています。
佐瀬名誉九段がこの世を去ってから二十五年、四半世紀が立っています。
さあ、木村一九段は佐瀬一門4人目のタイトル経験者になることはできるでしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/60/oui201908270101.html

ということで、将棋です。
いつかは出ると思っていた豊島王位の十八番、角換りをここで繰り出してきました。
途中までは見慣れた形でしたが、豊島王位がわざと隙を作って後手に角を打ち込ませ、先手も馬を作るという珍しい戦いとなります。
細かい駆け引きのあとで猛然と先手が攻めかかり、攻めの豊島、受けの木村という棋風通りの展開となります。
中盤は互角ですが、109手目1五歩に木村九段が同歩と応じたところから一気に早くなります。
香車を捨てて1五金と重しを載せますが、木村九段に誤算があったのか、この時点ですでに技がかかっていました。
以降はいくつかの分岐はあるものの、木村九段に良い応手はなく、あとは投了待ちのような状態になります。
木村九段は131手まで指し、ここで投了しました。

勝った豊島王位はシリーズ成績を3勝2敗として、初防衛まであと1勝となりました。
王位戦第6局は、9月9、10日陣屋で行われます!
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