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最近の日常【平成31年6月中旬】 [日常]

〔年金が2000万足りない話〕
公的年金だけでは生活水準が維持できないことは常識だと思っていたが、与党や野党の動きを見ていると違ったらしい。
「100年安心」も「公的年金が破綻しない」という意味に受け取っていたが(信用していませんが)、こちらも世間一般の受け取りかたは違ったらしい。
元来、公的年金は老後資金の全てを賄う設計とはなっていない。現実問題として、老後資金を全て公的年金で支給するのは財政的にも不可能だ。
報告書があろうがなかろうが、事実は変わらない。むしろ政府が出したがらない事実を掘り出して伝えるのは、マスコミの責務であり、矜持なのではないかと思う。
騒ぐ方向性が、なんか違うというか、生産的ではない気がする。

若い世代は公的年金を信用しておらず、まったくもらえないものだと思っている。
年金をどうするのか、政治家は建設的な議論をして欲しいと心から願う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190611-00010002-abema-pol

〔年金不足2000万を埋めるための試算〕
報道によると、年金生活者は平均して月5万ぐらいの赤字らしい。
この平均というのが曲者で、一部の超高額所得者が全体を引き上げてしまうので、庶民としては中央値が実感に近いはず。
例えば65歳以上の平均金融資産額は、統計局HPによると平均約2400万円で、中央値だと約1550万。
これは保険とかいろいろ入っているので、貯蓄額はその半分程度みたい。
庶民の体感としては、貯蓄額の中央値が近いと思う。
それはともあれ、年金不足の話。
厚生労働省のモデル年金受給額だと夫婦で約28万円なので、このレベルなら赤字になるとは思えないのだが、どうせ自分たちのころのは激減しているので、とりあえず月5万円の不労所得ゲットを目指してみる。
年間60万円なので株式配当が王道だし、これなら手が届きそう。
ということで、計算してみる。
配当重視の投資をすれば、3%ならなんとかなりそう。
ここからは複利の出番です。
年100万円ペースで投資すれば、2年目は3万円の配当があるので97万の投資ですむ。
その次は94万、、、、と繰りかえれば、20年間で約1500万の投資で2000万に到達です。
配当も再投資にまわせば、20年で2800万円。すると年間配当約80万なので、けっこうな余裕資産になりそう。
株価が下落すれば、利回りは高まります。
いかに安いときに買いあさるかだけど、これが難しいんだよなあ(汗)
ちなみに自分は株主優待目的が多いので、配当利回りは低いのが難点です。
(いまとのころ、投資額に対して配当利回りは2%前半、株主優待を含めると3%後半といったところ)
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