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【書評】大倉祟裕『蜂に魅かれた容疑者』 [書評]

警視庁いきもの係シリーズ第2弾であり、初の長編です。


蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)

蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)

  • 作者: 大倉 崇裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/01/13
  • メディア: 文庫



今回のテーマは蜂です。
蜂を使って人間を襲わせるという奇妙な事件が頻発し、被害者が続出します。
あまりに不確実な犯行に、警視庁は首を捻りますが、これに新興宗教団体にかかわる大規模捜査がかかわってきます。
設定はかなり奇抜ですが、ミステリとしては王道のパターンを踏んでいます。ラストも軽く捻りを加えており、さわやかな読後感が残ります。
主人公2人の掛け合いがなんとも楽しい作品です。

警視庁いきもの係シリーズファンのために!

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