SSブログ

【書評】石田和雄『棋士という生き方』 [書評]

将棋界の名伯楽、石田和雄が「棋士という生き方」を振りかえります。


棋士という生き方 (イースト新書Q)

棋士という生き方 (イースト新書Q)

  • 作者: 石田和雄
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2018/05/10
  • メディア: 新書



石田和雄はA級4期、新人王戦戦優勝といった戦績はありますが、タイトル挑戦には届かなかった棋士です。
現役時代から柏将棋センターの運営を引き継ぎ、勝又清和を皮切りに佐々木勇気、高見奏地、門倉啓太、渡辺大夢など多くの棋士を育てました。三枚堂達也も師匠は違いますが、実質的には弟子のようなものです。
その石田和雄が、自分の棋士人生、昔の将棋界の裏話、柏将棋センターの話など、多岐にわたって語ります。
いちおう時系列ですが、内容がまとまっているわけではなく、エッセイ集のようなものです。
それだけに本音がでていて、面白いです。

棋士という不思議なひとたちを知りたいひとのために!
nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。