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第26期銀河戦決勝(佐藤天彦名人VS行方尚史八段) [将棋]

どちらが勝っても初優勝です。

【主催者HP】
http://www.igoshogi.net/

佐藤天名人は名人戦3連覇と磐石の強さをみせていますが、名人以外のタイトルはまだなく、棋戦優勝も新人王戦2回と叡王戦1回と名人戦の強さからは物足りなく感じます。
行方尚史八段はタイトル挑戦2回ですが獲得はなく、A級5期の一流棋士ですが棋戦優勝2回にとどまります。
将棋界はライバルが多く、実力が拮抗しているため、タイトル獲得、棋戦優勝までのハードルは見た目以上に高いように思います。
佐藤天名人、行方八段ともに銀河戦の優勝経験はなく、棋戦優勝回数を増やす絶好のチャンスです。
さあ、幾多のライバルを打ち倒し、優勝回数を増やせるのは、どちらの棋士でしょうか?

【棋譜】
http://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu=g26K0401

ということで、将棋です。
相掛かりとなりますが、激戦となります。
最初に駒得したのは佐藤天名人ですが、行方八段も食いつきます。
左翼を突破し、成駒を増やします。
入玉もちらつきますが、それを佐藤天名人が押し戻すと、中段でふらふらする行方玉を最後は捕まえました。
176手の熱戦でした。結果からすると、自分の駒が入玉ルートを塞いでしまっていたのかもしれません。

これで佐藤天名人が銀河戦初優勝です。
おめでとうございます!
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