【書評】東野圭吾『祈りの幕が下りるとき』 [書評]
第48回吉川英治文学賞受賞作です。
本作は加賀恭一郎シリーズの第10作にあたります。
いままで秘密にされてきた加賀恭一郎の母親が登場し、失踪の理由から死までが明かされます。
加賀恭一郎というと冷厳な観察眼を持ちながら人情味に溢れ、僅かなとっかかりから大胆な推理を繰り広げるのが魅力です。
本作についての自分の印象ですが、ややガリレオシリーズに近いというか、人情味がやや薄まった印象を持ちました。
ラストで、日本橋署からの異動が告げられます。
加賀恭一郎シリーズが終わるのか、それとも本庁の捜査一課での活躍が見られるのかは作者の気持ち次第かもしれません。
加賀恭一郎シリーズファンのために!
本作は加賀恭一郎シリーズの第10作にあたります。
いままで秘密にされてきた加賀恭一郎の母親が登場し、失踪の理由から死までが明かされます。
加賀恭一郎というと冷厳な観察眼を持ちながら人情味に溢れ、僅かなとっかかりから大胆な推理を繰り広げるのが魅力です。
本作についての自分の印象ですが、ややガリレオシリーズに近いというか、人情味がやや薄まった印象を持ちました。
ラストで、日本橋署からの異動が告げられます。
加賀恭一郎シリーズが終わるのか、それとも本庁の捜査一課での活躍が見られるのかは作者の気持ち次第かもしれません。
加賀恭一郎シリーズファンのために!
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