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最近の日常【4月上旬】 [日常]

〔バス通園の話〕
4/1より、四男と五男がバス通園に切り替わる。
停留所まで二人を送っていくと、まだ園児はだれも乗っていない。どうもうちの停留所が一番目らしい。それならほぼ時間ぴったりにくるだろう。何しろ、出勤時間を30分ずらしてもギリギリなので、時間が読めるというのはとてもありがたい。
さて、四男はややドギマギした様子で、同じ停留所で乗る同じクラスの女の子と隣同士で座る。
五男は連れ去られると思ったのか、そっくり反って泣き叫ぶ。
保育園の先生も慣れたもので、手際よく回収して出発。
長男が初めて幼稚園バスに乗ったときも大泣きしたし、親としても慣れたものです。
四男も一緒だし、数日すれば喜んで乗車するようになるでしょう、きっと。


〔桜の話〕
お花見の季節ですね、ということで桜の話を少し。

桜の原産地はヒマラヤのようですが、日本でも古来より自生しており、数百万年前の地層からサクラの化石が発見されているようです。また、全国各地に様々な種類が育成し、日本人にとりなじみの深い木です。
代表的品種といえば江戸時代中期に誕生したソメイヨシノですが、病害虫に弱いため、数十年で枯死する木が多いのが残念です。
ちなみにソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種と言われていますが、あるラジオで聞いた話によると、研究者が実際に交配させてみると明らかに大柄になってしまい、どうも違うらしいと。いろいろ試してみた結果、どうもオオシマザクラとエドヒガン系の園芸品種であるコマツオトメの雑種らしいとのことです。
という話は、どこかで前にも書きました。はい。
ところが、また最近の研究によると、コマツオトメではないエドヒガン系ではないかという話にまた戻りつつあります。
非常に有名なサクラであり、誕生したのも江戸中期と比較的最近なのに、謎が多いというのも不思議な話ですが、産まれた当時は不人気で無名だったのでしょう。
「こんなに有名なのになぜ分からないのか!」というのは、たいがいは、こういう理由が多いものです。はい。

山梨県韮崎市に“わに塚の桜”という有名な桜があります。エドヒガンの古木で、樹齢約320年といわれています。
たまたま近くに住んでいたこともあり、満開のときに訪れたことがあります。
周囲は田んぼで何もないのですが、この1本の桜をみるためだけに、大勢のひとが集まり、桜を囲むようにしてシャッター音が鳴り響きます。
きっと、今年も人の波ができるのでしょう。

時期的にそろそろ満開かなあと思ったり。
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