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クワガタの割り出し [飼育日記【クワガタ、カブト、ハムスター】]

種類にもよりますが、クワガタは朽木に卵を産みます。
普通は孵化したところを見計らって、朽木を割り、幼虫を専用瓶に移します。

それで、わがやのノコギリクワガタ君。
ノコギリクワガタは朽木と腐葉土の両方に卵を産みます。
飼育用のプラスチックケースを18本購入したのですが、腐葉土にいた幼虫だけで満杯になってしまいました。
そんなこんなで、朽木はそのまましていました。卵を生んだ後が見えないし。けど、0とも限らないので水分量だけ注意して放置していたのですが、腐葉土に置き去りにした小さい幼虫2匹も気になっていたので、いよいよ割り出してみることにする。

長男の友達と一緒。
やり方がわからないので、ペンチでバチバチ打ち付けながら、ドライバーを適当に差込み、まずは2つに割る。
ドライバーで幼虫を突き刺したらどうしようとか思うのだが、居場所がわからないのでどうしようもない。そもそも幼虫が中に居るのかどうかも不明。
すると、いきなり食跡を発見。そこをたどり、ペンチで慎重に崩していくと見事に幼虫を発見。
これは驚き。
ドライバーで大きく割り、食跡をみつけてはペンチでむしる。
この方法で6匹ぐらいかなあ、けっこう見つけました。
大きさはかなり小さいです。
玄関という涼しい場所においていたからかも知れませんが、かなり遅くに孵化して、そのままゆっくりと成長していたようです。
カブトムシは1年で成虫になりますが、クワガタは成長度合いによって1年になったり2年になったりします。
これはもう2年コースですね。
1年コースが今年成虫になり、活動するのが2年後。2年コースだと3年後か。
クワガタの飼育はずいぶんと長くかかるなあ(汗)
少しでも成長を早めようと、いまさらですが玄関組を2階に移しました。
段ボール内なので極端に暑くなることもないだろうし、これで少しでも成長してくれたらいいなあ。

ハナムグリ君の飼育ケースは屋外の物置においていたのだが、いつのまにかにアリの巣になる。おそるべきアリパワー。
交尾済みのメス1匹から始めて、ずいぶんと増えた。代が重なり、いよいよ近親交配が心配ということあり、これを機会に野に放つことにした。といっても自宅の庭だけど。
金柑の木の下がちょうど日陰になるので、そこに腐葉土を盛り上げる。
ハナムグリの幼虫は非常に強く、乾燥さえ注意すればまあ大丈夫。カブトムシと比べると、えさなんてちょっとで済むし、わずかな餌を綺麗に食い尽くす。
ハナムグリの幼虫のうち半分は、クワガタの割り出しを手伝ってくれた長男の友達にあげる。
父親が虫マニアだから大丈夫、とのこと。
元気に育って欲しいです。
ちなみに気の早いヤツが、もう成虫になっていた。

さて、これで飼育ケースが空いた。
このケースでコオロギを飼いたいなあ……家内に怒られるかなあ……。
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